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てんびん座、O型、人生だらだら、そんな私の記録です。映画とおいしいものがすき。

by chikat

カテゴリ:映画2007( 164 )

「愛の流刑地」

「愛の流刑地」ニッショーホールで鑑賞

去年から約束していた「墨功」をやめ(ごめんね!一緒に行けなくて!)、舞台挨拶のある「ユメ十夜」をやめ、選んだ作品がこれ。たぶん、今年の映画を語るに当たり邦画でここを抑えておかないと何も語れなくなりそうなので行ってきました。
初っ端からうおっ!!最後までひえぇー!!なんか生々しいのです。ずっと二人で絡んでいるんだモン。でもふたりともお肌がつるつる。
日経新聞の連載で評判が評判を呼んだ原作も不倫でありながら大人の純愛がテーマらしいけど…。これって本当に純愛なんだろうかと考えてしまったのでした。純愛って何?一途な愛、ひたむきな愛…。愛情表現がすべてセックスシーンなのがちょっと!ちょっと!です。もっとなにかあるでしょう、愛情表現の方法って。渡辺淳一原作はどうしてみんなこうなっちゃうの?一言会話するとすぐに行為に行ってしまうこの二人って純愛とはとても思えなくて、燃えているのはわかるけど、そんなに若くもないし。絶対にありえないとは言わないし、不倫なんだから更にそうなるというのもわからなくはない。なんて、さも不倫をしたことがあるような…ことはありませんが。愛に飢えた人妻って子供3人もいたら半ばあきらめに入っちゃうだろうから半分うらやましかったりもするけど、なんというか女から母になったら絶対的に母性に目覚めると思うのでここまでのめりこむ具体的な(?)何かが見せて欲しかったのです。具体的な何か=セックス、じゃあまりにも…ではないですか。そして、必要以上に多い本気に思えるキスシーン。10回以上あったと思う。ということはベッドシーンもそれくらいあるということです。
対比する法廷劇。ベッドシーンに押されぎみでちょっと迫力不足ですが容疑者トヨエツの渾身の演技はみもの。法廷であのトヨエツに涙流されるとね、土下座されるとね、殺された冬香がうらやましくなります。トヨエツかっこいいよー。
検事役のハセキョーが法廷でやけに胸元が開いて谷間が見え隠れする衣装が気になる、ミニスカートも気になる。そして滑舌が悪い。なんかこれは配役ミス。でも、出演者がやたら豪華でいい男ばかりだし、そのわりにみんな台詞も出番も少なくて使い方が贅沢というしかありません。最後にクレジットされてた森本レオってどこで何の役?同行した二人とも気がつかなくて3人全滅でした。わかった方教えてください。
もうひとつ,法廷で,出て行ったはずの仲村トオル,被告人がしゃべりはじめたら傍聴席にすわってましたよね。あれはどういういみだったのでしょうか。よくわからなかったんですけど…。
また突っ込んでしまいましたが、あれを純愛として受け止めればそれだけで満足できるような仕上がりです。他人の寝室のぞいてる(なんかエッチだわー)そんな感じの作品でした。
★★★★★★☆☆☆☆
by chikat2183 | 2007-01-11 23:03 | 映画2007

「ディパーテッド」

「ディパーテッド」九段会館で鑑賞
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ネタバレしてたらごめんなさい!
オリジナル「インファナル・アフェア」は私のフェイバリット作品の10本に入るうちの1本。先日もこの作品を見るに当たりDVD鑑賞しました。そしていよいよ本日アメリカリメイク版「ディパーテッド」鑑賞です。原作が良くできているので普通にリメイクして面白くないはずがない、外れるわけがないのです。
予想以上にオリジナルに忠実でした。もっとひねってあると思ったのですが、脚本のウィリアム・モナハンはオリジナルの中国語脚本を読んだだけであえて映画「インファナル・アフェア」はみなかったとか。そして作られた脚本がオリジナルに近いということはやはりもともとの脚本が素晴らしいものだったということなのでしょう。でも登場人物はかなり増えているのでわかりにくい部分もありました。特に警察の中。日本人である私たちにはFBI(さすがにこれは普通の警察ではないことはわかります。)も州警も市警も区別がつきにくいです。少し説明している部分もありましたが良くわかりません。が、警察の中でそういう指揮官が沢山いるということはわかりました。オリジナルの中のウォン警部、結局3人が役割分担して演じているのです。ケリー・チャン演じた精神科の女医さんはオリジナルでラウの彼女も兼任、あまり良く知らない女優さんのような気がしますが、妊娠して誰の子だかわかっているのか気になりました。
この豪華キャストの大作。ニコルソンは顔芸で怪優ぶりを披露。これ以上のキャスティングはないというはまり役。いやらしさが良く出ていたとおもいます。マット・デイモンとレオくんは髪型も同じで顔が似ているので途中でどっちだかわからないようなシーンもありましたが、よく演じていたと思います。今回レオナルド・ディカプリオが演じるビリーはオリジナルではマフィアに潜入するヤンですが、初めはブラッド・ピットがキャスティングされていて、レオくんはアンディの役だったはず。いつの間にかブラピとマットが入れ替わり、役柄も入れ替わっていました。とにかく潜入捜査官の人数も沢山いるのでその辺注意してみていたほうがいいと思います。やっぱりブラピのビリーみたかった!!
ラストはオリジナルとは変わりました。どっちがいいかはみた人の好みでしょうが、アメリカですからこれもありかと思いました。オリジナルでたしか「イヌ」といわれていた潜入捜査官今回は「ネズミ」で最後の最後のシーンにしゃれた仕掛けがありました。
オリジナルを知っている私はどうしてもオリジナルとの比較になってしまいますが、知らなくてもしっかり楽しめます。オリジナル知らないほうが成り行きにはらはらできるのでいいかもしれません。R-15の意味はシモネタ?それとも暴力?はたまたジャック・ニコルソンが一瞬見せた大人のおもちゃ?
2時間30分。やはりマーティン・スコセッシはアメリカの大作に作り変えたというのは良くわかりました。期待通りの面白さでした。
★★★★★★★★☆☆
それでも私はオリジナルのほうが好き。
by chikat2183 | 2007-01-10 23:34 | 映画2007

「モンスター・ハウス」

「モンスター・ハウス」(吹き替え版)一ツ橋ホールで鑑賞
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スピルバーグとロバート・ゼメキスがプロデューサーとして名前を連ねるCGアニメーション。更に製作サイドは実写版を予定していたためモーション・キャプチャー技術を使い人間の動きにリアルさを与えました。実際のキャラクターは可愛くありませんが、感情の表し方とか顔つきなどはとてもリアルです。
作品としてはサスペンスタッチ(スリラー?)で楽しめます。テーマはお化け屋敷ですから、本当にテーマパークのアトラクション的な要素を沢山持って最後まで飽きることがありません。大人でも大丈夫。はらはらドキドキするし、追いかけられるシーンでは「逃げろー!!」と叫びたくなります。1時間30分の小さくまとめた作品でもあるので子供が飽きるまでも行きません。ただ、今日、子供たちも大勢いたようですが小さい子供たちは最初の頃は本当に恐かったらしく、泣きそうに叫んでいるような子供もいたようです。そこが過ぎてしまえば本当に楽しいお化け屋敷の世界。恐いものみたさの興味から最後は夫婦愛にまでテーマは及んでいきます。初めは単にお化け屋敷として楽しめばいい、それもスピルバーグ、と思っていたけど、ラストの夫婦愛はある意味どんでん返しでした。そういうからくりが盛り込まれているとは思いませんでした。メッセージ性が弱いと思ったら結構感動させられます。
今日は吹き替え版で、この作品の声優さんたちは大半がプロが担当していて聞きやすいです。アニメなので俳優さんを意識することもありません。主人公の女の子の声を石原さとみ、お化け屋敷の主人を泉谷しげるが当たっています。泉谷しげるはキャラクターがアニメとかぶっているのでまあいいですが、石原さとみはちょと浮いた感じが隠せません。それでも二人だけがゲスト出演でどうにかこなしているので仕方ないかもしれません。
大人だけでみにいっても充分楽しめます。テーマパークのお化け屋敷が大好きな方お勧めです。TDLのホーンテッドマンション(私はこのアトラクション大好きです)よりもはるかに恐い(?)と思いました。
★★★★★★☆☆☆☆
by chikat2183 | 2007-01-08 21:19 | 映画2007

「犬神家の一族」

「犬神家の一族」TOHOシネマズ六本木ヒルズで鑑賞
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思いのほか面白かったです。35年前のオリジナル版をみたことはありません。石坂浩二演じる名探偵金田一耕助。昔々のことではありますが、「横溝正史の作風はコワイ」というイメージがあってTVドラマも劇場版の映画もみていないのです。私個人の金田一耕助は古谷一行か鹿賀丈史であって、他の人は今一イメージがなかったです。石坂さんも小野寺さんももちろん吾郎ちゃんも。しかし、今回この作品、オリジナルに忠実でありながら笑える…というウワサを聞いたので行ってみました。たしかに、俳優さんは豪華だし、みていて面白いので話にはのめりこんでいくのですが、子供だましといえばそんな感じもなくはない、終盤に差し掛かりある程度なぞが解けてきたところで劇場中央に座っていた中学生ぐらいの子が「あ、犯人は○○だ!」と叫んだとか。私の席からは聞けなかったのですが。(チケットを買った時間が違ったので連れと隣の席にならなかったのです。彼女はネットで買ってしまいました。)まあ、映画の日で1000円なのでなんでもいいかというノリ。彼女は笑えるといううわさでB級作品と読んだらしく、1000円ならいいというノリ。
さて私がみながら疑問に思ったこと。
なぜ殺人事件が起こる前に金田一が信州に呼ばれていたか。殺人事件に巻き込まれて実際の仕事(用事)はこなせたのか?
旅館の女中はると金田一の会話で大学教授に会ってきたはるの答えを聞きながら金田一が「そのメモは教授がかいたもの…」という台詞。メモって言葉にひっかかりました。薬品名以外はカタカナの言葉なかったのに。
それにしても90歳になる市川監督、元気のある作品を作ったものだと感心しました。そして、富司純子さん。いつもきれいなんだけど顔に青筋立てての演技はすごい。出ている女優さんがきれい系に方ばかりでこういう感じは監督さんの好みなのかしらって思っちゃいました。
佐清さんは仮面をかむっていても目つきで菊之助さんとわかってしまうのもすごいし、これって俗に言う目の演技なんですかね?よくいいともでタモリさんが「私より年上の…」という尾藤イサオさんも本当に若くてすごい。それであんな新米刑事みたいな役で…。すごいと思うことが本当に沢山ありました。
エンタメ作品として楽しめます。
★★★★★★☆☆☆☆
ことしから10ポイント評価に変えてみようと思います。
by chikat2183 | 2007-01-01 21:24 | 映画2007