てんびん座、O型、人生だらだら、そんな私の記録です。映画とおいしいものがすき。

by chikat

カテゴリ:DVD( 91 )

「シュリ」

1999年/韓国 原題/쉬리
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この作品が日本へ紹介された初めての韓国映画といっても過言ではないと思います。
もう10年近くたとうとしているんですね。
子の作品をきっかけに「猟奇的な彼女」「JSA」など韓国映画の力強さをみせつけられてきました。
そして韓流ドラマが日本へ蔓延するきっかけとなったのもこの映画が日本へ上陸したからだからこそだと思うんです。
そう言いながらも日本のエンタメはまだ韓国へは上陸させてもらえず、イライラすることがあったのも確か。
今では、韓国で日本のアーティストのコンサートなんかも開かれるようになりましたけど、そう言いながらも車はまだ上陸できてないんだよね。
10年前にこんなパワーがある作品を韓国が作っていたというのはすごいと思います。
題材が南北分断という社会的な情況も加わってのことなんでしょうが、今みてみると、出演者が凄いんですよ。
何が凄いって、ガンちゃんってかっこよかったんだ!
痩せてたし、若かったし、そのころガンちゃんみてたらやっぱり変なやつになるとは想像してないと思います。
ハン・ソッキュよりもガンちゃんかっこいいと思うよ。
ハン・ソッキュは今とほとんど変わりないと思うけど、ガンちゃんは別人とも思える。
そして、チェ・ミンシク、渋さはこのころから?
北朝鮮の工作員役ですが、怖さもあるし、絶妙なキャスティングだと思いました。
北朝鮮がからんでくると、戦争映画のように感じてしまい、あまりみたいと思わなかったけど、そろそろみる作品数がなくなっているので、みないでいたかつての名作からもみることにしました。
今回借りた「高校教師」「リンリン」この2本がひどすぎたのでそれ以上にまともな作品に思えました。
ただ苦手なハンドカメラを多く使っていたのが私にはつらかったけど、お金かけて爆破のシーンとか撮っているんですね。
ひねったところはないけれども、それなりに面白くみることができました。
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by chikat2183 | 2008-12-10 23:10 | DVD | Comments(2)
2002年/韓国 原題/링링(リンリン)

第1話とかいきなり出てきたので何かと思ったら한중 수교○년 기념(韓中修交○年記念)みたいなことが画面に出てきて、なんだドラマなんだ。と理解しました。
TSUTAYAでの並びも一応映画欄だから借りたんですけど、最近見たことないと思う題名だけで借りてくるからはずればかり。
ドラマならドラマって書いて置いてほしいんですけど。
それもジャンルに手書きで「ラブストーリー」とかなっててますます頭にきた。
ラブストーリーとかいうとくくり大きいけど、これはどちらかというとサクセスストーリーで恋愛感情なんてないのです。
2夜連続の1時間ドラマが2本で完結らしいです。
続きは明晩10:05~みたいなテロップもそっくり入っていたし、がっかりが続き過ぎだから、内容だってそんなもの。
イ・ドンゴン好きじゃないし。
もう「B型の彼氏」見た時からどこかいいところ見つけてあげたいけど、引っかかるところがなし。
彼が主演ってことだけでつまらない。
なんか、無表情さが冷たくて嫌い。
彼もともと歌手なんですってね、鍵盤とか弾いていたけどあれは本物なんですね。
さて、お話は中国から来た女の子が韓国で歌手になりたい。という単純なものです。
中国人のリンリン演じる女優さんも知らないし、かわいいんだかかわいくないんだかもわからない。
この子少し韓国語が理解できるって設定らしいけど、自分は中国語と韓国語ちゃんぽんでしゃべっているのに、周りの韓国語全部理解しちゃって、それはないでしょ?
本能に下手な韓国語なんだけど、面倒になるとすぐ中国語になっちゃってあれは地でやっているんじゃないかと思ったほど。
そんな彼女が小室サンのようなプロデューサーに見つけ出されて歌手になっていくわけですが、途中ですぐやめるとかいうし、根性無しで、「歌手になるまで中国には帰らない」って志も中途半端だし、歌手になったらなったですぐ中国へ帰っちゃうし、ちょっとへこんだことがあると歌えないとかいうし、なんか、もうすべて頭に来ちゃって、ドラマだからこんなんでいいのか!
とか思ってしまうひどいつくり。
いくら半額で225円でも、この2時間は無駄にしたと思わざるを得ない作品でした。
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by chikat2183 | 2008-12-09 21:31 | DVD | Comments(0)
2005年/韓国 原題/몽정기2(夢精期2)
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典型的な韓国B級ラブコメ。
2002年に韓国で大ヒットした中高生向けのセックスラブコメ(というジャンルもこのとき作られたらしい。)「夢精期」の続編。
なんと、日本未発売のその作品も、キム・サムスンのキム・ソナとイ・ボムスが主演しているらしい。
それでも未発売なのになぜこの作品がDVD化されているのかもちとわからない。
イ・ジフン人気ということ?
私にすれば、歌手のくくりであるイ・ジフンなのでなじみないんですけど、「ニューハート」に出てたよね、ヘソクを好きなアイドル歌手の役で。
で、そんなにかっこいいとも思えない。
確かに一般人よりは垢ぬけているかもしれませんが。
そして主演の女の子も可愛いんですけど、内容がひどい。
少女の運命の人が教育実習で現れたのは許せる。
しかし、高校生にもなってセックスがどうのとかいう話題になっているのに、初潮が来ていなくてその認識がないとか、どういうときに妊娠するとか知らないってのもね。
そして初潮が来たからと言ってクラス中にそれも大好きな教育実習生がいる時にふれまわり、ナプキンみんなで投げまくるって、習慣でしょうか演出でしょうか?
やりすぎです。
さらにこの先生も緊張するとオナラするし、最後のダンスも違う相手だし、あのコートに裸男は何なんでしょう。
ヒロインのライバルでアイドル女優役の子は可愛くないし老け過ぎだし。
恋愛感情なさそうなのにキスシーンとかあるし。
支離滅裂でついていけませんでした。
残念。
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by chikat2183 | 2008-12-08 19:59 | DVD | Comments(0)

「達磨よ遊ぼう」

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2001年/韓国 原題/달마야 놀자
TSUTAYAでDVDを借りる時も題名からして「つまらなそう」イメージが強かったので借りたことはなかった作品。
しかし、今回まりこさまからお借りした大量のドラマDVDの中にこっそりともぐりこんでいたのでせっかくなのでみることにしました。
結果からいえば予想通りの作品でした。
先入観があったのでそのせいかも知れませんが。
なにが目新しいかといえば、仏教なんですよね。
「達磨」という言葉を韓国語の辞書で引いてもそれらしい見当たりませんが、どうもお坊さんたちのことを指すようです。
実際には達磨って日本であの人形というか張り子の縁起物はあるけど、中国で実在した僧侶の名前ですよね。
作品中のシーンで墨で達磨の絵を描いているのがあったけどそれが直接関係あるかどうかはわかりません。
内容はやくざとお坊さんたちの攻防をコミカルに描いたコメディです。
色々なゲームを通してどっちが優勢かを競っているといううもの。
それなのに当時、韓国では観客動員数が100万人を超え大ヒット。
シリーズ化もされて続編「達磨よ、ソウルへ行こう」も作られたんだからすごいです。
もっと私的に言いたいのは、どうしてこれでパク・シニャンが主演作かってことです。
一番不思議だったのはそこです。
だからヒットしたのかもしれないけど、彼が主演でヤクザだって、なんだかどうでもいいじゃない、誰でもいいじゃないって思いました。
とにかく内容がなさすぎです。
どこが笑う場面なのかもさっぱりわかりませんでした。
もしかしたら、次に「ソウルへ行こう」も収録されているのかもしれないけど、更にみる意欲を失ってしまう気がしました。
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by chikat2183 | 2008-12-01 22:29 | DVD | Comments(0)

「宿命」

2007年/韓国 2008年公開 日本/2008年秋 公開予定
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韓国語講座も1年半も通っているとこういうものが私のところにもまわってきます。
日本語字幕つき不正DVD。
「本当につまらないからみてみれば…」
ということで借りてきまして、私がソウルへ旅行中にソン・スンホンファンのまりこさまがまたコピーしてさきにみたようですが…。
「字幕入っていても意味がわからない」
という感想のメールの意味がよくわからなかったのですが、今回これを見たらよくわかりました。
不正ダビングなので画面が暗かったりぶれていたりするのは許すとして、まずストーリーが全然わかりません。
抗争とか喧嘩?とか戦っているシーンばかり。
何故戦っているのかがよくわからないのです。
カジノを襲って大金を手に入れて、ソン・スンホンは刑務所に入れられてしまってその出所後の話が中心なんですけどねえ。
ソン・スンホンが除隊後初主演作で親友クォン・サンウとW主演というのが話題の大作のはずですが、ちっとも大作に思えないし、男性が好きな抗争もので同じようなシーンの繰り返しなのでどうにも飽きてしまいました。
女性ファンにはどうなんでしょうね。
もちろん、ソン・スンホンとクォン・サンウのファンの方は行くのでしょうがそれで終わりかもね。
本国韓国では今年の大失敗作だそうですが、それもうなずける内容。
日本から撮影地の済州島にファンがたくさん押しかけて、製作日数が延びたため内容がなくなってしまったというわけでもないでしょうけどねえ。
めちゃめちゃ期待はずれな作品でした。
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by chikat2183 | 2008-07-29 23:02 | DVD | Comments(0)

「初恋のきた道」

2000年/中国 アメリカ 原題/我的父親母親

d0020834_932278.jpg 初恋を想い浮べるのは人生のもっとも美妙な瞬間だ。生子の父親が既に亡くなり、年が老いる母親が自分の初恋を切なく語ってくれた。生子は母親の初恋故事から切々と心を打たれたばかりでなく、美妙人生への変わらぬ追求を教えられてた…。

 母親は幼い頃、招女弟と呼ばれ、若い時、皆に知られた美人だった。地元で始めての自由恋愛に芽生えた女の子となって、生子の父親--純朴、ユーモアな青年教師に恋をした。彼女は彼が子供に教える姿と声のために、遠い回り道を歩き、水を担ぐのも惜しまず。彼が気が付くために、彼女は生徒を送迎する道で彼を待ち続ける。

 やがて、招女弟の美しさと誠実に心を打たれた青年・駱老師は彼女ととてもロマンティック、とても伝統的に愛しあった。しかし、まもなく悲劇が訪れた。罪もない駱老師は右派と決めつけられ、連れ去られた。

 招女弟の心も砕かれた。病弱の体で初恋人を探す旅に出かけた。道中で道端に倒れて、幸い家まで助け送られた。絶望の中、死の覚悟で再びベッドから探しに立とうとする時、意外に駱老師が帰ってきた。ベッドの上の彼女の憔悴している美しい目から大粒の涙がこぼれ落ちた…。

 あれから彼は2度と彼女と離れなかった。二人は愛し合って支え合いながら40年…。

 夫の葬式の後、年が老いる招女弟は悲しみの中、この世の一番素敵な声を再び聞こえた。それは駱老師が自作した「識字歌」:"人は世に生きて、志を持ち、読書識字、見識を増やせよ……”。彼女は昔のお馴染みの小道を辿って学校へ。招女弟の目には子供達に教えている息子・駱玉生(生子の)の姿と声から若き日の駱老師がまた蘇てきた様に見える…。

CHINAEIGA.COMより
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チャン・イーモウの原点そしてチャン・ツィイーの原点。
タイムリーに劇場鑑賞していなかったのでどうしようかと迷っていましたが、これも図書館にあったので借りてきました。
感動するとか、つまらないとか意見もまちまちでどう理解していいかわからなかったけど、そんな色々な意見も作品を見て理解できました。
確かに、感動もするけど面白いものではありません。
とにかくクラッシクな映画でした。
最近の作品があんなにエンタメ化しているチャン・イーモウの作品とは一味もふた味も違う作風。
当時、こんな作品を作った監督が「HERO」「LOVERS」という作品を作ってしまうすごい人だったということに驚かされたということですね。
それと、チャン・ツィイー あってのこの作品。
彼女がいなくては単純につまらない作品になってしまっていたことでしょう。
とにかくかわいいし、まるで彼女のPVのようでした。
反面、相手役の男性の地味なこと。
中国の田舎の暮らしとか、当時の生活習慣とかそういうのをみるのもちょっと興味がわいたかな。
清い純愛というのも今となっては新鮮かもなんて思いながら、あんな男性でもかっこよく見えてしまうかわいそうな環境も悲惨さを感じてしまいました。
健気なチャン・ツィイーの姿には泣かされます。

スチールは韓国のサイトからいただいたものですが、メインの画像が日本の明るい可愛いチャン・ツィイーに比べて渋いです。
原題も「家への道」変えてないです。
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by chikat2183 | 2008-06-27 23:19 | DVD | Comments(0)

「JSA」

2000年/韓国 原題/공동경비구역JSA(共同警備区域JSA)
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 題名の『JSA』は "Joint Security Area(共同警備区域)" の略。共同警備区域とは、南北分断の象徴である板門店の会談場を中心とした直径800mの区域。元々は南北双方による共同警備がなされ、警備兵や記者が自由に行き来できる地域だったが、1976年のポプラ事件(見晴らしを妨げているポプラの木を切っていた米軍人が北朝鮮軍人に殺害された事件)以降、トラブルを防ぐため軍事分界線がひかれ、南側と北側を両軍が分割警備するようになっている。
 板門店の共同警備区域内で起きた発砲事件を通して、南北兵士の交流と分断の悲劇を描くミステリー・ヒューマンドラマ。パク・サンヨン(朴商延)の小説『DMZ(DeMilitarized Zone:非武装地帯)』を脚色した作品で、1999年の『シュリ』、『SPY リー・チョルジン 北朝鮮から来た男』に続く南北分断をテーマにした大作。「分断」という重いテーマを扱いながらも、娯楽性と芸術性、そしてメッセージ性を見事に融合させた秀作。韓国初のスーパー35撮影によるシネマスコープ作品でもある。
ある晩、数発の銃声がとどろき、板門店の共同警備区域内にある「帰らざる橋」の北側領域で、南北の兵士が死傷する事件が発生。北朝鮮の上尉と若い兵士チョン・ウジン(シン・ハギュン)が銃弾を受けて死亡する。そして、橋の上では韓国軍兵長イ・スヒョク(イ・ビョンホン)が銃傷を受けた姿で発見される。北は南の奇襲テロと、南は北に拉致されたイ・スヒョクが脱出しようとして発生した事件と主張し、両者は平行線をたどる。そこで、南北の合意の下、スイス軍に属していた韓国系スイス人の女性将校ソフィー・E・チャン(イ・ヨンエ)が捜査を始める。ソフィーは事件現場にいた北朝鮮のオ・ギョンピル中士(ソン・ガンホ)と容疑者イ・スヒョクを取り調べる。しかし、捜査が進む中、事件当日イ・スヒョクと共に警備にあたっていたナム・ソンシク一等兵(キム・テウ)が自殺してしまう。あの晩「帰らざる橋」では一体何があったのか?

上尉: 大尉と中尉の間にある北朝鮮特有の階級
中士: 軍曹に該当する階級

 実際の共同警備区域内での撮影は不可能なため、ソウル総合撮影所内に総製作費45億ウォン(純製作費30億ウォン+マーケティング費15億ウォン)のうちの約10億ウォンを投入して、板門店のオープン・セットを製作した。なお、このオープン・セットはテーマパーク化され、見学が可能。
兵役を終えたばかりのイ・ビョンホンが韓国側の兵隊イ・スヒョク役で、またソン・ガンホが北朝鮮警戒所を守備する兵士オ・ギョンピル役で出演。1997年に公開された『インシャラ』で映画デビューした人気美人タレント、イ・ヨンエが久しぶりに映画出演し、中立国の女性将校ソフィーを演じる。主役の南北兵士4名(ソン・ガンホ、イ・ビョンホン、キム・テウ、シン・ハギュン)による演技のアンサンブルが絶妙。なお、南の兵士ナム・ソンシクが自分の彼女の写真を見せるシーンで、写真に写っているのは人気女優のコ・ソヨン。

 監督はこれが3作目となるパク・チャヌク。製作はイ・ウンとシム・ジェミョン(夫婦プロデューサー)。パク・サンヨンの原作を脚色したのは、キム・ヒョンソク、北からの亡命作家チョン・ソンサン、イ・ムヨン、そしてパク・チャヌク監督の4名。撮影はキム・ソンボク、照明はイム・ジェヨン、美術はキム・サンマン、セットはオ・サンマン、音楽はチョ・ヨンウクとパン・ジュンソク。

 パク・サンヨン(朴商延)の原作小説『DMZ』は、文春文庫より『JSA 共同警備区域』という題名で邦訳(金重明訳)が発売されている。この小説は、1996年に韓国の出版社「民音社」が主催する「今日の作家賞」の最終審査で「内容が非現実的」との理由で落選した作品だが、これを残念に思った審査委員イ・ムニョル(李文烈,『われらの歪んだ英雄』の原作者)の推薦で『世界の文学』に掲載され、翌年の1997年に民音社から出版されたという経緯がある。

 韓国では、企画段階に始まり各種行事の場面などを収めた90分のメイキング・ビデオと書籍『共同警備区域JSA、こうして作られた(仮題)』が2001年5月に発売予定(韓国のスポーツ新聞の記事による。その後、実際に発売されたかは未確認)。

 日本では、サントラと加藤登紀子が歌う日本語テーマ曲『宛のない手紙』が発売されている。

 この映画のシナリオ作業に参加した北からの亡命作家チョン・ソンサンが、『JSA』の仕事で得たお金をつぎ込んで、京畿道の清平に「お母さん、故郷列車」という『JSA』のテーマパークを建設。ここでは、北朝鮮の飲食物なども提供しているという。

 秋夕映画として2000年9月9日にソウル43スクリーンで公開され、公開直後の土日二日間でソウルで165,874名を動員したのに続き、公開二週目の土日には週末動員記録となる227,000名を動員。他にも韓国映画歴代最多前売券販売(5万枚)、ソウル100万人動員最短記録(15日)、同200万人動員最短記録(47日)、9週連続ボックス・オフィス1位など輝かしい記録を樹立し、大ヒット。そして2001年1月4日には、ソウルで2,448,700人の観客を動員し、『シュリ』が持っていた歴代最多観客動員記録(ソウル観客2,448,399人)を更新した。最終的には154日間のロードショー期間中、ソウルで2,513,540人、全国で583万人の観客を動員した。また、テレビ放映権を12億ウォンという史上最高値でSBSと契約したことや、ビデオ販売量が『シュリ』の持つ従来の韓国映画ビデオ販売記録を凌駕したことも話題となった。

当初はソウルの動員数でも全国の動員数でも『シュリ』を上回ったと報道された『JSA』だが、その後、映画製作家協会が「全国動員数の集計方法が『シュリ』と『JSA』では異なっており、『JSA』方式を『シュリ』に適応すると全国動員数は『JSA』が583万人、『シュリ』が620万人で、『JSA』は『シュリ』を越えていない」と発表。現在では、『JSA』は(統計的に信頼のおける)ソウルのロードショー館での成績は『シュリ』を越えたが、(信頼度の落ちる)全国統計では越えていないとされている。

 自由化・民主化により、韓国ではこの映画のように映画の中で南北兵士の交流を描いたり、人間味あふれる北朝鮮兵士を登場させることができるようになった(以前は国家保安法などにより表現が厳しく制限されていた)。また、2000年6月の歴史的南北頂上会談による南北融和ムードの促進は、『JSA』の大ヒットの要因の一つに挙げられるだろう。しかしその一方で、公開前のレイティング審査では「北朝鮮兵士を美化しており青少年に悪影響を与える」という理由で、「18歳以上観覧可」の等級が付与されたり(製作社のミョン・フィルムが再申請を請求し、世論の後押しもあり最終的には「15歳以上観覧可」のレイティングで公開された)、公開後の9月26日には、板門店の共同警備区域で実際に勤めていた軍人で現在は予備役扱いの人々の集い「JSA戦友会」が、ミョン・フィルムに乱入。「背景や銃器などは現実そっくりなのに、内容が非現実的すぎ、軍の名誉を失墜させ、国民を惑わせた」と抗議して、以後、映画館では「この映画は実際の勤務状況とは異なる」という字幕が入るようになるなど、反動的な動きも目立った。しかし、それにもかかわらず韓国民がこの映画を受け入れ記録的な大ヒットとなった点に、この映画の価値、そして韓国社会の変化と成熟を見て取ることができる。
 第51回(2001)ベルリン国際映画祭コンペ部門、第23回(2001)モスクワ国際映画祭National Hits部門、第36回(2001)Karlovy Vary国際映画祭回顧展「ニュー・コリアン・シネマ」、第15回(2001)英国リーズ国際映画祭招待、第24回(2001)アジアン・アメリカン・フィルムフェスティバル・クロージング作品、第3回(2001)ドーヴィル・アジア映画祭グランプリ・主演男優賞(ソン・ガンホ)・人気賞、イタリア第15回(2001)Far East映画祭優秀賞、第24回(2001)シアトル国際映画祭「ニュー・ディレクターズ・ショーケース」部門審査委員特別賞、第44回(2002)ブルーリボン賞作品賞(外国映画)受賞作品。

 第3回全州国際映画祭2002「韓国映画回顧展」部門上映作品。

 第1回(2000)釜山映画評論家協会賞主演男優賞(ソン・ガンホ,イ・ビョンホン)・撮影賞(キム・ソンボク)、第8回(2000)春史映画芸術賞最優秀作品賞・監督賞(パク・チャヌク)・男優助演賞(シン・ハギュン)・照明賞(イム・ジェヨン)・音楽賞(チョ・ヨンウク)・技術賞(キム・サンマン,オ・サンマン:美術部門)、第21回(2000)青龍賞最優秀作品賞・監督賞(パク・チャヌク)・男優助演賞(シン・ハギュン)・撮影賞(キム・ソンボク)・韓国映画最高興行賞、第37回(2001)百想芸術大賞監督賞(パク・チャヌク)、第24回(2001)黄金撮影賞新人男優賞(キム・テウ)・最高人気賞(イ・ビョンホン)、第38回(2001)大鐘賞作品賞・主演男優賞(ソン・ガンホ)・美術賞(キム・サンマン)・音響賞(キム・ソグォン)受賞作品。また、第5回女性観客映画賞-2000年女性の観客が選ぶ最高の映画で「今年のベスト韓国映画」に選定された。

シネマコリアより

たまたま図書館のビデオコーナーに置いてあったので借りた作品。
以前にTSUTAYAで一度借りたのですが、15分ほどで飽きてしまい断念しました。
今回はちゃんとみてみようと思ったのですが、やっぱりいまいちわかりにくかったです。
久々のビデオなんですが、画像が暗くて顔の識別がしにくく、誰がしゃべっているか分かりにくかったのです。
そりゃあ、イ・ビョンホンとソン・ガンホの区別もつくし、シン・ハギュンだってちゃんとわかるんですが、かんじんなところでどっちがどうしたってところがわからなくなっちゃうんです。
クライマックスのところが一番分からなくてかなり残念だったと思います。
二人の死体というのがどういう状況だったかわからなかったのです。
状況というかガンちゃんが撃ったということはわかったんだけど…。
自分とイ・ビョンホンを守るためだったのか?
ってその辺の表情とかほとんどわからなかったのです。
もう一度みたいとは思わないけど、当時あんなに世間が騒ぐほど面白いとも思いませんでした。
それは国の分断ということに直面していないからなのかなあ。
だた、南北の兵士たちが4人で楽しそうに過ごすシーンは結構緊張感もあって、結局予想とおりの展開となりましたが、その辺は目を離す余裕はありませんでした。
どうして早く帰らないのかずっと人ごとながらヒヤヒヤしていました。
まだ、イ・ビョンホンも若くて、怖いもの知らずてきな雰囲気が良かったんでしょうね。
イ・ヨンエはどこから見てもきれいで、女性がみてもうっとりしてしまいます。
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by chikat2183 | 2008-06-26 23:32 | DVD | Comments(0)

敗者復活戦

1997年/韓国 原題/패자부활전
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 韓国を代表する美男子チャン・ドンゴンと美女キム・ヒソンが共演したなんとも豪華な恋愛ドラマ。二人の映画デビュー作でもある。監督は、『ドクター・ポン』でデビューしたイ・グァンフン。
 動物園で獣医をしているミンギュ(チャン・ドンゴン)は超爽やかな好青年。ところが、ミンギュと付き合っていたファヨンは彼の不規則な生活に不満を持ち、別の男と付き合い始める。女性芸術写真家のウネ(キム・ヒソン)は長い間付き合っていた画家のジヌがファヨンと交際している事を知って怒り心頭。ファヨンの元彼ミンギュと会って、自分達を裏切って付き合っている二人に復讐することを提案する。しかしミンギュは昔の恋人であるファヨンを守ろうとウネをなだめる。そして、それは新しい恋の始まりに。

 韓国語が全く駄目な人でも字幕なしで90%位は理解できる大変分かりやすいラブ&コメ。ひねった展開もなく、予想通りに進むトレンディ・ドラマだが、小難しい事を考えずに安心して楽しむ事ができる。主役二人の美しさを堪能すれば、それでよい?!

 第18回(1997)青龍賞新人男優賞(チャン・ドンゴン)受賞作品。

シネマコリアより

チャン・ドンゴンの映画デビュー作ときいて、やっぱりこれはみておかなければいけないなと思った1作。
若々しいチャン・ドンゴンは精悍なさわやかさと美しさで作品を引っ張ります。
相手役はキム・ヒソン、美女といわれる彼女ですが私はどうも好きになれないのですが、いつも勝ち気で化粧が濃いからなのかな。
特にこの作品、別に悪い子じゃないのに口紅の色が黒すぎて品を落としているようにみえてしまったのです。
チャン・ドンゴンは割と最初のほうにあったハグのシーンで初々しいといえば聞こえがいいけどへたくそなシーンでした。
どうも動きが鈍くて立ち位置も離れてて、お互い好き!って感じがしませんでした。
まだまだ譲っているというかなれないというかそんな感じ。
チャン・ドンゴン売れる前だから許そうかと思ったけど監督がよくこれでOK出したものだと思いました。
ストーリー的にも浮気された相手同士が復讐しようとして愛し合ってしまうというよくあるパターン。
ま、10年以上も前の作品だし、アイドル映画と言ってしまえばそれまでなのでこんなもので仕方ないのかなと思うのですが。
獣医役のチャン・ドンゴンですがそれはなかなか素敵です。
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by chikat2183 | 2008-06-10 23:17 | DVD | Comments(0)

「ハッピー・エンド」

1999/韓国 原題/해피 엔드

短編映画で名をはせたチョン・ジウ(31)監督長編デビュー作。不倫に陥った妻、彼女を愛する男、失職した夫の愛と殺意などの心理を大胆に描くメロとスリラーを結合させた映画。結婚と愛の断面、世紀末的情緒をモダンな映像で写した作品。

子供英語学院院長チェ・ボラ(チョン・ドヨン)は、生後5ヶ月の娘がいるにもかかわらず夫に隠れて大学時代の恋人キム・イルボム(チュ・ジンモ)と不倫に陥り、次第にセックスに目覚めていく。チェ・ボラの夫ソ・ミンギ(チェ・ミンシク)は銀行を首になってしまい、妻の代わりに家事をする極めて平凡な男だが、妻の不倫を知って殺意を抱くようになる多重人格的人物。『情事』を見て以来「作品として必要であればいつでも脱ぐ用意がある」と発言していたチョン・ドヨンが演じる初めての露出演技&情事シーンに注目。

あなたのからだが今も好き
?恋よりも、愛よりも、切ない情事?
第53回(2000)カンヌ国際映画祭「国際批評家週間」公式出品
第36回(2000)シカゴ国際映画祭コンペ部門
第22回(2002)Fantasporto国際映画祭プレミア&パノラマ部門
第20回(2000)ハワイ国際映画祭
第21回(2002)香港金像奨「最高アジア映画賞」部門招待
第45回(2000)アジア太平洋映画祭主演男優賞(チェ・ミンシク)
第37回(2000)大鐘賞助演男優賞(チュ・ジンモ)
第20回(2000)映画評論家協会賞女優主演賞(チョン・ドヨン)
新人監督賞(チョン・ジウ)
第1回(2000)釜山映画評論家協会賞主演女優賞(チョン・ドヨン)
第8回(2000)春史映画芸術賞主演女優賞(チョン・ドヨン)受賞

ハッピーエンド? それは、幸福な結末?それとも、幸せの終わり?
新鋭チョン・ジウ初長編、3スター競演で韓国映画の底力を見せるラブ・スリラー!

INTRODUCTION
夫への愛が冷めたわけじゃない。ただ昔の恋人に会ってしまっただけ。これは、からだとからだが合いすぎる、情事の切なさを描いた傑作ラブ・スリラー。
1人の女性をめぐって、夫と恋人?2人のジェラシーが、いつ発火するかわからない危険な火薬庫になる・・・。
情事に揺れる妻には、『接続』でハン・ソッキュと感動のラブストーリーを演じ、いま韓国で大ヒットを記録している『スキャンダル』にペ・ヨンジュン(『冬のソナタ』)とともに主演した癒し系No.1女優チョン・ドヨン、その恋人に『MUSA-武士-』で日本でも人気沸騰は間違いない大型男優チュ・ジンモ。2人が初の大胆なベッドシーンに挑戦して話題を呼び、本国では公開年に年間6位にランクされる大ヒットとなった。また、夫には『シュリ』『パイラン』の渋い演技派チェ・ミンシクが扮し、さすがの名演を見せている。監督は、短編映画で賞を総ナメし、短編映画のスターと言われた新鋭チョン・ジウ。この作品が待望の長編デビューとなった。韓国版『運命の女』というような不倫に揺れるチョン・ドヨンの女心が切ない前半から、ダメ夫ミンシクのやるせない嫉妬がスリラーへ変わる後半へ急展開するストーリーの巧さ、台詞だけでなく映像と音で登場人物の感情を描く演出のモダンさ、そして余韻の深いラストまで、巧みな映像のリズムで観客を魅了する
(K-plaza.comより)

10年前のチョン・ドヨンは予想外に可愛かった!
チェ・ミンシクだってすごい微妙な、且重要な役どころをしっかりとこなしていますが、あまりオジさん臭さもなく、これならこんな若い妻を貰うのもありかと思いました。
そして、チュ・ジンモ、すっごく素敵!
もともと整った顔立ちだから若さも加わって誰も寄せ付けない美しさ。
こんな人に目をつけないなんてどうかしてると思ったのでした。
DVDの初めに入っている他のDVDの広告なんだけど、チュ・ジンモつながりで「MUSA」なんですが、主演チャン・ツィイーしか名前が出ないってどうかしてるよ!
こういうところで名前売らなきゃ。
たった4年前に発売になったこのDVDの中に入っているわけでチュ・ジンモだってチョン・ウソンだってアン・ソンギだってもっと堂々と名前出すべきではないのでしょうか?
広告作った人が出演者の名前知らないってことはないですよねえ。

この「ハッピー・エンド」というタイトルがあまりに上手いので見終わった後に恐怖です。
出演者はほとんど3人だけなのでこの3人で引っ張っていくというのは脚本が相当良くできているということなんでしょう。
こんなお話だったらもっとメジャーになってハリウッドがリメイクに食いつきそうですもの。
ハッピー・エンドという言葉がイメージするものとこの作品の結末があまりに違っていてある意味ぴったりはまっていて感心せずにはいられませんでした。
チョン・ドヨンの脱ぎっぷりもすごいですが、それといっしょになってすごいベッドシーンをこなすチュ・ジンモもかなりきわどい。
「ラスト・コーション」のアクロバチックな描写とは違って本当になまめかしいというか、いきなり冒頭でドーンと来たから、家でDVDみているのが恥ずかしくなってしまいました。
それでもチョン・ドヨンがあえぎ声を発していて、字幕と同じような違うような変な感覚でみていました。
このセリフ有名らしいけど
「あなたの体が好き」←「니의 몸을 좋아해」
これ、たぶん좋아해の해が言ってなくて니의 몸을 좋아って言っていると思うんです。
字幕にそのまま入れてしまうと「あなたの体がいい」っていうより好きって言った方がちょっときれいに聞こえる?
そして
「して」って字幕も「해!」とは言ってなくて「지금=今!」
こういうの表現難しいんだな~と感心しながらもチョン・ドヨンの字幕にならないあえぎが「좋아~」「좋아~」と言っているので日本人的な音の感覚からするとなんだかムードないなあと思ったのでした。
そういえばアメリカ映画のあえぎ声って「goooo~~~!」ってエドはるみみたいに言う?
気にして聞いてないからかもしれないけど聞いたことないような?
なんだか大人のレビューになってしまいました。
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by chikat2183 | 2008-06-08 23:37 | DVD | Comments(2)
2005年/韓国 原題/대픙태양
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あの夏の日を覚えているだろうか?チョン・ジェウン監督は観客にそう問いかけるように物語を紡ぐ。いつでも一緒だった仲間、親友であると同時にライバルでもある存在、そして口には出せない恋心。ときに収まりさえつかない若者たちの荒々しい情熱を、インラインスケートをモチーフに躍動感溢れる映像で描いていく。嵐のように激しくぶつかり合った苦悩の果てには、澄みきった青空に熱い太陽が昇る。そんな希望を抱かせる、切なくも美しい青春映画が誕生した。
監督・脚本・原案は『子猫をお願い』『六つの視線(もし、あなたなら)』のチョン・ジェウン。『子猫をお願い』では、社会に出たばかりの少女たちの姿を誠実感あふれるリアルな画像で描き、オムニバス作品『六つの視線』の『その男、事情あり』では、現代社会の歪んだ精神構造をクールな近未来画像を通して批判したが、一転して本作では、過激かつ華麗なテクニックを競うインライン・スケートの映像によって、ひとりの少年が仲間たちと成長していく過程を熱っぽく追っていく。
主人公ソヨ(漢字で書くと「逍遙」つまり散歩のこと)に、TV・映画で活躍するチョン・ジョンミョン。『アー・ユー・レディ?』に続いて映画はこれが2本目となるが、主演は初。その主人公があこがれるグループの先輩モギに『シルミド』『花咲く春が来れば』のキム・ガンウ。そのガールフレンドでビデオ・ジャーナリストであるハンジュにCFスターのチョ・イジン。その他グループのメンバーをイ・チョニ(『浮気な家族』)、オン・ジュワン(『僕らのバレエ教室』)などの若手注目株が演じている。


韓フェスで上映されていますが、すでにDVDが発売になっているのでDVDで鑑賞。
でも、大きな画面のほうがよかったかな?と思わせる映像。
台風太陽という題名からしてアクション映画かと思っていたんですが、アクションはアクションでもインラインスケートを扱った青春映画。
はじめは、なんだかつまらない(単にスケートに興味がわかなかった)と思っていたのですが、その映像の迫力に最後にはくぎ付になりました。
なんと作ったのは女性監督。
若者の体育会のノリと淡い恋心など、なんだかせつないような甘酸っぱいような、それでいて熱い作品でした。
スケートを履きたいとは思わなかったけど、スピードとかその技術とかなかなかすごいものでした。
体育会のノリというのも懐かしささえ感じられる作品。
若いっていいねえ、ほんとに熱い熱い作品でした。
こういう次世代の若者たちの名前と顔がわからないのですが、超人気のある子たちが出ているらしいです。
らしいって言っちゃうところがなんとも情けないのですが、伊達公子さんがペアの女の子との年齢差を「お姉さんじゃなくてお母さんといってもおかしくない…」って言っていましたが、まさにそんな世代の子たちなので本当にわからないのです。
悲しい。

韓国映画ばかりDVDですでに10本以上レビューため込んでします。
きっとレビューできないで終わっちゃうかも~、どうしよう。
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by chikat2183 | 2008-05-02 23:37 | DVD | Comments(0)