「レッドクリフ PartⅡ―未来への最終決戦―」
2009年 03月 19日
この春、「ベンジャミンバトン」と同じぐらい期待していた作品「レッドクリフ PartⅡ」みてきました。
この試写会に関して言ううと、最近あまりに多忙な日々なので行けるかどうかわからなかったのですが、行けてよかった。
しかし、そう思われていた方が多いようで久々の立ち見風景をみました。
今夜の試写会シングル当選だったので私も連れがいたらばらばらだったかも知れません。
運よく座れたと思いました。
さて、お話は、三国志もクライマックスの赤壁の戦いを迎えます。
いつの間にか、また変な副題までもついてしまいました。
必要ないでしょう、PartⅡつけたんだから。
なんだかんだ言っても時間がなくて「PartⅠ」の復習も、マンガも小説も何も勉強せずに飛び込んだわけですが、なんだかんだ言ってもこれはイケてしまいます。
いままでのPartⅠ、2時間半はなくても大丈夫なんじゃないかと思うPartⅡです。
エイベックスが、日本独自でとりいれたという解説ももちろんわかりやすくさせてくれているのですが、それもこうなると必要ないのではないかという気持もできてしまいました。
それぐらい、ジョン・ウーの作るアクション映画としてののスケールの大きさに圧倒されました。
前回、トニーが大活躍のアクションのシーン。
あれもある意味序章にしかすぎす、最後に彼一人のアクションの立ち回りもあるんですが、男を男らしくそして美しく魅せられるジョン・ウーの世界観に圧倒されました。
もちろん、金城くんだって美しいけど、彼はこの作品の中ではアクションで動き回らないから別格。
で、残念なことにまたまた吹き替え。
途中で気がついたけどどうもトニーも吹き替え。
途中で口の動きがあっていなかったので、その点はどうもガッカリ。
やっぱり、北京語だめなのか~。
金城くんが吹き替えなのだからこれは全員本当に吹き替えられてしまったの?
PartⅠを見ていない人でも入りこめるという噂も体感することができました。
途中でアクションを見始めたら、話の筋がどうでもよくなっちゃうってことでしょうか。
その点不思議な感覚もあったんです。
いやいや、お金の使い方ってこういう風にするものなのねってぐらいお金掛けて大きく大きく作られた作品でした。
★★★★★★★★☆☆