「熱血男児」
2008年 08月 09日「熱血男児」っていう題名は誰のこっちゃ?
やくざな話というのは知っていましたが、結構なんというか温かみのある男たちのお話です。
もっと闘うばっかりのアクション映画かと思っていたのですが、ソル・ギョングとナ・ムニオモニの短い期間だけれどもお互いを本当の母や息子のように慕う姿がなかなか感動的でした。
どうもチョ・ハンソンの役は気が短い、血の気が多いような役らしいのですが、ちっともそんな風に感じさせなかったのは字幕があまり上手く入っていなかったせいに感じられました。
それよりも、どういう設定で殺人計画を企てられたのかという説明がほとんど消されていたのでそこまでの成り行きがよくわかりませんでした。
ヤクザはソウルの組らしいけど(そこまで車のナンバープレート気にしていなかったのです。)田舎の町で引き起こす殺人計画なのです。
チョ・ハンソンはなんでも方言を使っていたとかでなかなかの熱演だったらしいです。
この作品で主演の3人は賞をもらったらしいですよ。
とにかく、字幕がね、いい加減というのではなくて短くしすぎ。
セリフのタイミングとうまく合わないし、遅れたり速かったり、そしてみんな一言で決めすぎ。
もっともっといろいろ言っているよ!って思っていても直せないですものね。
「後悔なんてしない」ではかなり分かった言葉もこの作品はわかりにくいし、訛っているってことは発音が違っているらしく、そう言ってた?と思うことばが多かったです。
せっかくやくざ映画でもいいお話なので残念でたまりませんでした。
★★★★★★★☆☆☆