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てんびん座、O型、人生だらだら、そんな私の記録です。映画とおいしいものがすき。

by chikat

「トゥヤーの結婚」

「トゥヤーの結婚」試写会 プレスセンターホールで鑑賞
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モンゴルの大自然のなかで力強く家族を支える女性の物語。
結婚とか再婚とかそれがあって初めて生活があるってところからはじまって、水が無いとか、井戸を掘るとか、実際の生活へと繋がります。
あのモンゴルでは、生きていること自体がかなり大変なことなんですよね。
毎日牧畜をして暮らすことも体を壊すことにつながり、家族全員が働く。
働きすぎて体を壊して働けなくなれば誰かがその分まで働かなくてはならない。
夫が下半身不随で歩けなくなってしまったトゥヤーは義姉の勧めで離婚をすることになりますが、離婚をした途端に再婚の申し込みもどんどん来るわけ。
でも、再婚の条件には元夫も一緒に暮らすということがあってなかなか再婚できないでいるわけです。
しかし、面白いほど再婚の申し込みを受けてしまうところには笑えます。
モンゴルじゃあ、離婚=再婚なのかもしれませんが、うわさを聞いただけですぐくるんだからすごいというしかありません。
トゥヤーの家は何も無いところにポツンとあるだけだし、隣に家があるようには見えないんですが、町はちゃんとあって、ホテルとか文化的な施設もあるってところがすごい広さを感じます。
主演の女優さんはコン・リー、チャン・ツィイーに次ぐ国際派女優って触れ込みらしいけど、堂なんでしょう。
キレイか汚いかも今一わからない。
顔半分隠しているし、おそらく、モンゴル人風に肉襦袢つけているだろうし。
彼女の母としての強さや夫を支える気丈さとモンゴルの美しさがすべて。
とにかくすごい女性ですよ。
今の文明社会に生きるわれわれにはこの生き方は無理。
結婚衣裳を身に着けた彼女が涙を流すシーン、最初と最後、別の感動を味わえます。

いつも行くマッサージ店のママさんは内モンゴル出身の方ですが、もっと拓けてるっていつも言うんだけど、この作品をみる限りまだまだ大変そうです。
終わってから拍手がおきていましたが、ドキュメンタリー作品をみているような妙な感じ。
ところどころに笑える演出が終わったときに痛々しい…。
★★★★★★☆☆☆☆
by chikat2183 | 2008-02-01 21:12 | 映画2008