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てんびん座、O型、人生だらだら、そんな私の記録です。映画とおいしいものがすき。

by chikat

「シルク」

「シルク」ブロガー試写会 ユナイテッドシネマ豊洲で鑑賞
「シルク」_d0020834_083867.jpg

ブロガーさんたちのレビューを読んでいたらあまり良い評判ではないので、会場へ行ってからみるべきではなかったかと、ほぼ期待しないでみたのがよかったのでしょうか。
終わったときには思っていたよりはひどいとも思いませんでした。
確かにつかみ所がないというか消化不良な作品だったのは言うまでもありません。
本当にどうしようもない作品だと思い込んでいきました。
シルクというのが単に絹の織物のことを指していたのであれば題名もトンチンカンだけど、シルクを女性たちの肌にたとえたのであればまあ、納得がいくことかもしれません。
しかし、何が一番ダメだったかというと、主演のマイケル・ピット。
ちっとも良いところがないんですもの。
私の好みではなかったところがそもそもなんですが、それだけでなくて、主演なのに存在感が薄いというか、周りの登場人物に食われてて印象がないんですね。
彼の出ている作品いくつかみた気がするけど初めて見た俳優さんのように感じました。
もっとハンサムな見た目でひきつけるような子、沢山いると思うんですけどね。
そもそも、浮気心のはなしなのに、そういう愛情らしさのかけらも何も感じられませんでした。
芦名星に愛情を感じているなんて全く知りませんでした。
お互いに惹かれあっている様子ってもっと感じませんでした。
ところであの女の子は一体何なのですか?
ストーリーを読むと少女なのに妻なの?
台詞もないし、しゃべれない設定なのか、演技ができなくて台詞省かれたかと思いました。
顔が子供で色っぽさもないのにお客さんの前で膝枕はないでしょう。
キレイなのは、日本の冬景色、フランスの景色、キーラの姿、中谷美紀の衣装と英語。
そして、坂本龍一の音楽。
そんなものかしら?(これだけあれば十分?)
役所広司も何で英語がしゃべれるか怪しいし、本当は何者かもわからない。
女優さんたちみんな裸でそれのほうが話題さらっちゃいそうです。
★★★★★☆☆☆☆☆
by chikat2183 | 2008-01-10 23:36 | 映画2008