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てんびん座、O型、人生だらだら、そんな私の記録です。映画とおいしいものがすき。

by chikat

「サッド・ムービー」

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2005年 韓国/原題 새드무비
消防士とニュース番組の手話キャスターとして働く女性、聴覚障害者の女性とその彼女がアルバイトをする遊園地に毎日やって来る似顔絵描きの青年、3年間無職の生活を続ける青年とスーパーのレジのパートタイマーの女性、キャリア・ウーマンとして働く母親とその息子という4組のカップルが織り成す様々な別れのスタイルを描いている。

『私の頭の中の消しゴム』で日本でも人気俳優となったチョン・ウソン、『猟奇的な彼女』『僕の、世界の中心は、君だ』などで人気を博するチャ・テヒョン、『アメノナカノ青空』、「ごめん、愛してる」で一躍人気者となったイム・スジョン、、『甘い人生』のシン・ミナ、『ビッグ・スウィンドル!』のヨム・ジョンア、『ラブストーリー』のイ・ギウなど、今の韓国映画界を代表する俳優たちが一堂に会しているのがまずは大きな見どころ。“出会い”を描くのがラブストーリーの定石だが、テーマを“別れ”に特化したそれとして新鮮味を感じる。


TSUTAYA半額なので借りてきました。もういい加減これはやめようと思っているのですが,特別好きなわけではないのに私の一番回数をみた作品になってしまっています。劇場で○回。チケット当たっちゃったから消化で行ったけど,ジヌのラストがやたらクサイじゃないですか!!イム・スジョンもいまいちだし。でもね,この前えみちゃんママと食事をしたときに彼女が「純愛中毒劇場で9回みた。」といったものだからギョエー!!ってかんじでまだまだ追いつかないって思ったのでした。
じゃあ,みるなよ!といわれそうですが,この作品はコトバがすっごく聞き取りやすそうな気がしていたので借りたのですよ。そしたらね,最大の突っ込みひとつ発見しちゃったわけ。遺品となったリフトの上でのキス写真。あれではスクリーンに映っていたのと同じなわけで,あの写真は逆からカメラが写しているわけだから,ジヌとスジョンは立ち位置が逆じゃなければいけないのですよ。あれはあのシーンをカットしただけのものってこと。
それで肝心なコトバなんですが,憎たらしいことに,イム・スジョンがオッパー,オッパーというのでむかつきました。この前打ち上げのときに先生に誰かが,「ダンナやカレシが年下でもオッパーって言うんですか?」って質問してましたが,先生の答えは「年下をなんというか知らないけどオッパーとは絶対言わない。男性側からは間違いなくヌナっていいますよ。」といいうお答えでした。チョン・ウソンのセリフ回しよりチヤ・テヒョンやイ・ギウのしゃべり方のほうが聞き取りやすかったです。それと,子供も出てくるから難しい言い回しがないのが嬉しい。長台詞は全然わからないです。全体に喋りが早いので字幕とあわせると本当に良くわかります。相当イイカンジ!!
by chikat2183 | 2007-07-22 23:45 | DVD