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てんびん座、O型、人生だらだら、そんな私の記録です。映画とおいしいものがすき。

by chikat

「私たちの幸せな時間」

「私たちの幸せな時間」九段会館で鑑賞
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昨秋ソウルに行ったとき、秋のラブストーリーで断トツに観客動員をいていた作品。あっちにもこっちにもカン・ドンウォンでいっぱいでした。ただのアイドルものではないなと思ってとてもみたい作品でした。笑顔でないアイドルのチラシって言うのもちょっとそそられた感じがあります。そのときは内容も知らなかったし本当に興味本位。日本での公開が決まって内容を知ったときに3人も殺人を犯した死刑囚の役というので驚きました。そして3回自殺未遂を図った女性との心の交流を描いた作品。ラブストーリーというにはちょっと筋が違う気もしないではないですが、死刑執行のそのときに
고맙습니다.사랑해요.(コマプスムニダ、サランヘヨ=ありがとう、愛してる)
って言っていたのでやっぱりラブストーリーなんだと思ったわけです。はっきりいって、GWからはしか騒ぎでちっとも勉強してなくて、この作品でわかった韓国語って言うのはこのフレーズだけでした。情けない!って。こういう密室の静のドラマは会話が中心なので聞き取ったりするのは難しいと思います。アクションがあればなんとなく推測ができるのにと思いましたが、カン・ドンウォンとイ・ナヨンの会話、初めはお互いにとげとげしく警戒し合い、お互いに心を開く相手がいないことがわかってからの会話、結構奥深い物がありました。初心者には絶対理解できない難しく美しい情景です。
カン・ドンウォンも死刑囚にはみえない美しさをもち、イ・ナヨンもきりっとした美しさがいいです。この二人の過去のトラウマと母親との関係、今の時代にそんな関係を考えさせなおさせるという問題を投げかけているとも思いました。成長の過程で母親って大事なのよ!って私にはいまさら関係ないか?この二人が心を開きあってからというもの場内すすり泣きが聞こえましたが、出口はみんな目が真っ赤でした。奇跡は起こらなかったのに現実として受け止めなければいけない死刑執行問題。生々しいものがあります。そういう私は泣いていません。冷たさ発揮。
突っ込みひとつ、規則だからという理由でどんな状況にも手錠をはずしてもらえなかったカン・ドンウォンですが、先に執行された死刑囚は手錠がいつもはずされていたんだけど…、罪の重さが違うのかしら?
カン・ドンウォン素敵です。
★★★★★★★★☆☆
by chikat2183 | 2007-05-21 21:40 | 映画2007