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てんびん座、O型、人生だらだら、そんな私の記録です。映画とおいしいものがすき。

by chikat

「しゃべれども しゃべれども」

「しゃべれども しゃべれども」よみうりホール

俳優 国分太一 どうもイメージなかったので初めは入り込めませんでした。バラエティーのMCをやっているかTOKIOでキーボードたたいている姿しか知らないから。ドラマも出ていたの知らないし,映画も…。そんな太一クン落語家さんの役です。MCやっていてもそんなに滑舌がいいともおもっていなかったのでこれはミスキャストに違いないと思ってみていました。しかし,役者として本当にうまいとは思えなかったのですがその下手さがダメな落語家三つ葉という役柄にぴたっとはまったようです。物語前半,うだつのあがらない落語家さんとして落語を披露していましたが,本当に下手。とても演技とも思えず,一生懸命練習してもこんなものなんだろうなと落語の難しさというものを知らされた感じがしましたが,最終的にどんどん上手になっていく姿に胸を打たれました。最終的にこの映画のためにどれぐらい落語を勉強して練習をつんだのか,その努力を認めたいと思いました。
そんな彼に3人の弟子ができる…,というストーリーですが実際原作には4人の弟子がいたようです。笑わない美人,関西弁でいじめられる少年,解説の下手なもとプロ野球選手。それに本当はプロテニスプレイヤーという人物が加わっていたらしいですが,でこぼこな3人で脚本が作られたようです。香里奈は普通にしているとめちゃめちゃきれいなのに笑わない役なのできつさが目立ちさす。それだけ本当の美人系顔ということなんですね。松重豊は立っているだけで存在してしまうような役者さんですがとにかく子役の森永くんがすごい。大阪のおばちゃんたちも青くなるような関西弁の嵐。決して悪い話ではなく下町人情も混じったホンワカな話ではありますが,伊東四朗さんよりは本当の落語家さん使って欲しかったなー,というのは贅沢なのかな?決して伊東さんが下手なのではなく,どうせなら本物をと思いました。今の世の中,人と人とのコミニュケーションがうまくいかないことも多く,そんなことに悩んだり病んだりしている人が多いということでこんな作品が出来たのかな。決して悪い作品ではないと思いますがキレイにまとまりすぎというのが難点。でも太一くんの落語聴いてあげて欲しいです。
八千草さんもとうとうおばあちゃん,「どうみてもおばあちゃんだろ?」ってよかった。無理してお母さんじゃなくて。年齢相当の役柄がやっぱりステキです。
★★★★★★☆☆☆☆
by chikat2183 | 2007-05-18 22:49 | 映画2007