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てんびん座、O型、人生だらだら、そんな私の記録です。映画とおいしいものがすき。

by chikat

「十八代目中村勘三郎襲名披露 五月大歌舞伎」

「十八代目中村勘三郎襲名披露 五月大歌舞伎」 昼の部 歌舞伎座で鑑賞

前に歌舞伎を見たのは数年前、坂東三津五郎襲名披露。歌舞伎はどうしても手が出にくい。1年に1度くらいと思うけど四季だの帝劇だのを見に行ってしまうとなかなかね。わからない台詞回しとかあるし、格式高いし。今回はなこさんに切符を取っていただきました。彼女は片岡君(誰だよ)のFCにはいっているんだって。勘三郎襲名披露は3~5月の3ヶ月公演で大盛況でチケットが取れない。3月も4月も結局のところ取れなかった。そして5月取れましたよ。といわれていただいた今日のお席3列31~33。こんな前で見るのは初めて。なんと通路には花道もある。右側なんですけど。1幕『菅原伝授手習鑑』若手3人が隈取して踊る。勘太郎、七之助、海老蔵。お坊ちゃま二人はどうでも良くてやっぱり海老さまに目が行ってしまう。あの精悍なお顔立ち。こんな至近距離で見ると鼻の穴まで見えちゃって声も通るしね。ますます目が離せない海老さまです。2幕『芋ほり長者』はコメディです。橋之助さんと三津五郎さんが楽しく踊ります。コミカルに踊るというのは相当の熟練が必要なんだろうなあと改めて感心。三津五郎さんのテンポのずれた舞が見ものです。3幕『芝居前』は俗に言う『口上』なんですが、5月公演は口上がないと初めからわかっていたけど、それにしては役者の名前がねたくさんありすぎ。どうするのかと思ったらこの口上のような出し物に総出演です。隣の花道に女形がずらっと勢ぞろい。玉三郎さんを頭に、福助、扇雀、菊之助、亀冶郎、秀太郎…。玉三郎さんの妖艶さ、菊之助ちゃんの美しさ。すごいんだから。圧倒されます。私の目の高さが花道なので足元が見えるんだけど、足の裏までドウラン塗ってあるんだよ。皆男性だから下駄から足が半分以上出てるしね、見てはいけないところまでみてしまった感じ。反対の花道は菊五郎さんを頭に三津五郎、橋之助、染ちゃん、松緑、海老さま、獅童くん…、と続く。そこでも目が行くのはやっぱり海老さま。一人オーラが抜きに出てる。きれい過ぎる。隣が松緑さんと獅童くんだし。ああやって並ぶと顔の違いがはっきりわかって面白い。メイクも自分でやるんだから目のふちの入れ方とか皆違う。で、この人気役者達大半がこれだけのための出演です。贅沢!!!!そしてこの後に上演の『梅雨小袖昔八丈』メインの芝居江戸人情コメディーとでも言いましょうか、勘三郎さんと三津五郎さんとのやり取が中心。後ろに染ちゃんがちょろちょろいるんだけど。笑いの部分は勘三郎さんのアドリブみたいな感じ。勘三郎さんと三津五郎さんは幼馴染で息もあってやりやすいんだろうなと思いました。11時に始まって4時まで途中役1時間休憩はあるもののこの5時間。20000円は結構満足のいくものでありました。ヤミツキにならないようにしなくっちゃ。
by chikat2183 | 2005-05-14 18:13 | 舞台