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てんびん座、O型、人生だらだら、そんな私の記録です。映画とおいしいものがすき。

by chikat

「MASAI」

「MASAI」 一ツ橋ホールで鑑賞

先日このマサイの戦士たちがプロモーションで東京に来ていたというのをワイドショーでやっていて、たまたま見ていたら「トクダネ!」で小倉さんが「とってもいい作品だから絶対見て欲しい!!」といったので「よし!見よう!」と思って「七人のマッハ!!!!!!!」と被っていましたが「MASAI」を見ることにしました。そのときに小倉さんが「これはドキュメンタリーではなく、演技とか芝居とかそういう文化がない民族に2年ぐらいの年月をかけて演技ということを教えた…」というようなことを言っていたのを思い出しました。なるほどね。考えて見ればそうなんだなあと思いました。マサイの戦士たちは伝説の獅子を射止めてそのタテガミを神にささげることによって雨を降らせ病気を治すための旅に出て行きます。その中での葛藤や友情の物語。ずぶのシロウトのマサイの青年たちがうまい!!広大なアフリカの大地をバックに旅をする若者たち。行けども行けども砂漠のような水のない土地。みんな体に余計な肉がなく手足が長い。そして余り食べることをせず歩き、走り、いったいこの人たちの心肺能力はどうなっているのかと思いました。旅に出ながら水を見つけると喜び泳いだり飲んだり…、仕方がないとはいえこの現代の文化では考えられない情景。でもこれは事実なんだろうな。衣装も自前かな?まさかネックレスやピアスは絶対自前よね。ピアスの穴とっても大きくて痛そうなんですけど、きれいに飾ってる、とっても素敵です。全体的に黄色いトーンの画像で字幕が読みにくかったのとメッチャCG丸出しのライオンの映像はいただけませんでしたが、マサイの民族性とかドキュメンタリー風のストーリーには納得が出来ました。それにしてもマサイの人たち「レロレロレロレロ……」としゃべるマサイ語、とても早口。私には「レロレロ」としか聞こえないけど言語として成立しているのですね。愛と勇気の物語…、とチラシにありますが移動しているのは理解出来ますが、景色が余り変わっていないのでどれぐらい違うところに移動しているのかが把握できなくて感情移入は出来ませんでした。★★★☆☆マサイの皆さんの努力に★追加しました。

しかし!今夜「MASAI」会場の1/3ぐらいしかお客さんがいなくてこれはナンだ?と思っていたけどよく考えたら、国技館で「SAYURI」のプレミアやっていたのね。でもプレミアだからといっても国技館って映画見る環境ではないと思う。武道館と同じでは…?のような気がするのですがどうなんでしょう。当たらなかった負け犬の独り言。それにしても今年はプレミアに縁がなく、全く当たらない。どうしてかなあ。毎年1/2位の確率で大きなプレミア当たるんだけど…。今年の運勢なんですね。きっと。来年は頑張りましょう。「キングコング」のプレミアもなくなったって本当なのかなあ。12月だしどうせいけないからかまわないけどね。
by chikat2183 | 2005-11-29 23:49