「ランナーランナー」
2014年 11月 29日RUNNER RUNNER
2014-096
ちょうどお通夜の帰りでさらっとみられるおもしろいものが観たかったのです。
96分って尺が気に入って、ベンとテインバー、そしてレオ君プロデュースという好条件が整ってました。
しかし…。
カジノの話でしょう?
もっと華やかな騙しあいを想像してたんだけど、ネットの中でのカジノが中心で、それにのめりこむ頭のいい大学生をこの悪役のベンが追い回して手下にしようとする。
そして便利屋に使うのですが…
なんかねえ、ストーリー単純なのにカジノにネットが入ってくると頭が回らなくなって退屈。
そして最終的には現ナマという超現実的な結末。
FBIとの鬼ごっこはちょっと楽しかったけど、カジノそのものにはほとんど面白さはなかった。
LVの華やかなカジノを想像してたから地味な画面がつまらなかったのかな。
と思ったら、映画ファンの評も散々なものでした。
褒めてるものが見当たらない。
レオ君がプロデュースしたからってだけで話題になるってだけの話で、レオのプロデュース能力もちょっと微妙か?
そしてジャスティン。
この子もどうなんだろう、イマイチ華がないというか、この役パッとしないんだわ。
ベンも頑張って悪役やってたけど、こんな作品だとベンの悪役も見られるという。
このレベルだと便の悪役も輝く。
あー「ゴーン・ガール」に期待しよう。