「新しき世界」
2014年 01月 30日신세계 新世界
2014-007
観にいく時間がないと考えて試写会行きました。
何が何でも見たかったのですが公開日と2PMライブが重なるという非常事態の上、翌週は法事があったりして落ち着いて見に行く余裕がなかったんです。
これは、字幕が入ってちゃんと見たかったので試写会に応募しまくって1枚手に入れました。
ぎりぎりだったけど当たってよかった!!
シネマート六本木でしかも、トークショーつき。
去年、公開当時「三銃士」を観に行ったついで(コラ!!)にみてきました。
その時の衝撃はものすごいものでした。
ヤクザ映画でこの迫力で、スリートップで魅せる韓国映画のすごさ。
本当にラストの衝撃が凄かったんです。
「なぜ?」
それが、今回字幕が入って謎が解けました。
色んな解釈ができるだろうけど、頼るものが何もなくなった男の選択だったのね。
韓国ではジョンジェシデ(ジョンジェ時代)が再到来しているんだそうです。
砂時計から何年たったかわかりませんが、今のジョンジェさんに怖いものなし。
失って怖いのはウソンさん位でしょ?(←わかる人にわかれば問題なし。わからない人は流してください)
3作連続のメガヒット。
これは2作目ですけど、韓国の絶大な人気に比べて何故か日本での知名度低いんですよね。
そして世界のハンサム40位。
去年韓国公開の時に既に韓国版「インファナルアフェア」と言われていましたけど、字幕でみたら全然違うじゃない。
だって結末が…。
まず題名から。
原題「新世界」から何故「新しき世界」になったのか。
解釈は色々あるんでしょうがこの結末にあると言われているようです。
このラストシーンによって新しき世界に生まれ変わるんだそうです。
だけど私はやっぱりミンシクさんの「新世界プロジェクト」という作戦であると思うので「新世界」のままであってほしかった。
でもまあ、受け取り方の違いでプロジェクトが成功した(?)ということで受け止めます。
ミンシクさんとジヒョ嬢の関係は単純に上下関係で警察学校時代の教官だったのだそうですよ。
潜入で囲碁の先生やってる。
ジョンジェさんの奥さんももともと潜入らしいんだけど、なんか潜入にしちゃあ弱い感じ。
姐さんになるのになんか、一般人みたいで、へなちょこ。
潜入してるジョンジェを見張るために送り込まれてる潜入らしいんだけどヤクザにおびえたりしてて?です。
親分さんのジョンミンさんの異常なまでの軽さでの非情さがうますぎてふるえます。
そしてジョンジェさんの震える演技、本当にたくさん震えてて萌えます。
いつ潜入がばれるかって崖っぷちじゃないですか!
本当に上手い役者たちでないとこんな作品は作れないと見せつけられた作品。
★★★★★★★★☆☆