「ベルリンファイル」
2013年 07月 13日베를린(ベルリン)
2013-066

運よく試写会に連れて行ってもらいました。
韓国映画は人気俳優さんやアイドル歌手などの出演の機会が増え、そういう時は来てほしくない、映画ファンではなくスターのファンという方々が多く来てしまうので、会場の雰囲気が変わってしまいがちです。
この作品は大人気ハ・ジョンウの出演作ですが、そんなことも無く無事…と思いきや、連れの隣の二人連れはずっとしゃべってたって!
私の隣のおばちゃんは上品な方だと思っていたけどかなりの加齢臭ではなく生ゴミ臭を漂わせ、かなり不愉快。
「ベルリンファイル」はリュ・スンワン監督の第9作です。
ヒット作を作り続ける監督さんで、結構内容はボコボコ形のアクション映画です。
この作品も、今年の上半期韓国内での韓国映画興行収入第2位の大ヒット作品です。
最終的に524万人の入場者数で、同時期に公開された「7番房のおくりもの」が爆発的な914万人という数字をだしているにもかかわらずここまで頑張れてるのは、キャスティングのうまさと派手なアクション、そして北朝鮮というキーワードなんでしょうね。
ハ・ジョンウは何でもやる役者さんですけどあまり、アクションというイメージがありません。
「チェイサー」はアクションではなくサスペンスだと思うし。
そんな彼が北朝鮮のスパイになってアクションの第一人者リュ・スンボムと戦います。
2人ともベルリン駐在のスパイでお互いの存在(スパイということ)を知らなかったんだけど、生き残りのために
戦い始めます。
詳しい内容はわかりにくくて、スパイの内戦ってことだけわかってればまあいいか!
そこに南のスパイのハン・ソッキュが絡むわけです。
ジヒョンちゃんはハ・ジョンウの奥さんで、ここでも何気にアクションとかやってました。
夫婦の姿をしたスパイなの。
言葉使いも田舎っぽい北朝鮮語で、訛りとか苦労しただろうなって思いました。
北朝鮮の人の言葉は最近結構わかりやすくソウル語みたいなのしゃべっちゃうけど、やっぱりそれじゃあリアルさがなくてつまらないと思う。
字幕読んじゃうとそんなのどうでもいいことになってしまうけど、こだわりって必要かなって思います。
アクションシーンが見どころのこの作品ですけど、韓国映画のアクションシーンはただでさえ痛いイメージなのに、この作品のアクションシーンはさらに痛くて岩の上に投げつけられたり、ガラスのとがった中に落とされたり、そのたびに背中がちくっと疼きます。
血が嫌いな女性の方にはかなり厳しい状況です。
監督さんはそんな痛さを観客に感じてほしくてわざわざそういう演出にいたんだそうですよ。
苦手なスンボムはアクションには定評があるから、キレがあって見ごたえがあります。
ハ・ジョンウもアクションシーンがたくさんあってとってもいいです。
痛みを一緒に体感したい方にはおすすめ。
笑うところはほとんどありません。
わたしも今回まで知らなかったんだけどリュ・スンワンとスンボム。
名前も同じだし必ず出てくるから紛らわしくて、どういう関係かなって思ってたけど本当の兄弟だったんですね。
わかって納得。
★★★★★★★☆☆☆







