「建築学概論」
2013年 06月 09日건축학개론
2013-057
昨年韓国で400万人を動員した大ヒット初恋映画 建築学概論
なかなか時間が合わず、釜山でもあと少しの差で売り切れちゃってみることができませんでした。
昨年日本でも映画祭レベルでの上映が数回あったようですが、それもほかの用事があって行けず、とうとう、今回のこの一般公開までみることができませんでした。
やっとやっと見たんです。
監督さんは、この作品が2本目で建築学科出身のイ・ヨンジュさん。
前作はみてないのですが、次の作品が期待できるほんのりとした予想通りのいい作品でした。
「初恋と家を建てることの過程は同じ」というのがコンセプトだそうです。
建築学科出身の方ならばそういう考え方って理解できるのでしょうか?
私の周りの理数系は化学系なので、聞いてもわからないと言われそうです。
初恋の主演は売出し中にし入隊中というイ・ジェフン。
「高地戦」での演技が印象的でしたが、入隊前にかなり頑張って作品残して言ったのでまだこれからも公開される作品に出てくると思います。
映画一筋できてるから根っからの俳優さんだわね。
初恋の相手役には今やJYPのエースとなったmiss.Aのスジちゃん。
JYPのエースとはいってもまだまだ幼さの残る19歳。
テギョンやウヨンとドリハイやってたのが16歳っていうんだからびっくりです。
2PMがJYPを支えてるっていうのも日本での売り上げが中心であって、韓国内は間違いなくこの子の売り上げが中心だと思います。
アイドルにはなりたかったけどド素人だから俳優という仕事はするわけないと思ってたんですって。
ところがこの売れっ子振りでガールズグループのアイドルだってこと忘れされられてます。
現在大人の彼らを演じるのはオム・テウンとハン・ガイン。
作品聞いた時にイメージ違わないかなって思ったけど実際みてみたら意外と同じ雰囲気あって、若いころと大人になってからといい線行ってたんじゃないかと思います。
オム・テウン結構いつもはごっつい役が多いですけど、存在感消して一般人みたいな演技してたのでなんか、上手いなって思いました。
台詞も少なく、表情とかで昔を思い出す感じがすごくよかったです。
撮影に使われた慶煕大学も、私の大学とは多少雰囲気が違うんだけど、懐かしさいっぱいの雰囲気が何とも言えませんでした。
特に初恋の思い出すごく丁寧に作ってあって、若い二人の視線とか表情なんか要チェックです。
イ・ジェフンのきょとんとした表情がかなりきゅんとします。
大学生で初恋っていうプラトニックな純粋なものを描くのが多少時代錯誤があるような気がしますけど、自分の20歳を回顧するのには良かったと思います。
それ以上若返るのは自分でも不可能な年齢になってしまったんだなあなんって、純粋な気持ちを思い出すのにはとってもいい作品でした。
★★★★★★★★☆☆
余談ですが、今韓国でこの作品公開後に「国民の初恋」と言われてるスジちゃん、韓国で共演したい女優No1なんですって!
最近ではウソンさんにも共演したいと言われてましたが、その理由は共演者にとってもっともあげまんな女優さんだからなんですって。
まあ、売れっ子さんには売れっ子の相手が付くものですが、撮影時にそこそこの知名度だったのが放映後や公開後、ガツン!と来てませんか?
キム・スヒョン、2PM、イ・ジェフン…。