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てんびん座、O型、人生だらだら、そんな私の記録です。映画とおいしいものがすき。

by chikat

「グッモーエビアン!」

「グッモーエビアン!」ユナイテッドシネマ豊洲で鑑賞
2013-004(1月2日)
「グッモーエビアン!」_d0020834_114402.jpg

ハイテンションさが苦手と思ってた大泉洋、だんだんそのテンションに慣れてきたようで、いい感じ。
バラエティの時はやりすぎ感があるのでやっぱりだめだけど、最近の映画はなかなかいいです。
麻生久美子がめちゃめちゃよかったのかもしれません。
「グッモーエビアン!」実はこの題名で朝起きたらまず水を飲もう!ということだと完璧に勘違いしてました。
なんか、この作品の原作はまたまたコミックだそうで。コミック原作はほとんど外れないですね。
思いがけずに泣いてしまいました。
同行者、まったくこんな作品見る予定ではなかったのに、やっぱり泣いてました。
主人公の三人が三人ともお互いのことを思っててそれでいてすれ違ってしまう感情の表現がうまかったと思う。
しかし、「グッモーエビアン!」実はgood morning everyone!だったとは。
冒頭でやられてしまいました。
既に爆笑、さすがに思いもよらぬというか、まったくそんなことは思ってもいなかったから。
実はまったく血縁関係のない男が友人としてこの母娘の家に一緒に生活をしていて、実はふらふらしているけれども父親よりも濃い愛情を持ってこの母娘と暮らしていることの不思議さ。
そして、母は娘のために必死で働き、娘はそんな状況を理解して自分なりの生き方をしていこうとするが…、彼女も実は思春期で思うところが沢山あって…。
特に母親の気持ちにもしっかり入ることができたし、娘の気持ちもすごく理解できちゃって泣けてしまいました。
このハツキちゃん、最初はハッピーちゃんという名前だったとか?
幸運をもたらすハッピーなんだって。
17歳のシングルマザーにしてはポジティブな考え方。
そしてその母親の出産年齢である娘は大学進学をあきらめて就職しようとする気持ち。
ウチにもそんなことが実はありました。
事情は違うけど、今だに真相は明かされていませんが、推薦とる日に書類を提出しなかったというあの事実が蘇り、ぐっと来てしまったのです。
ラストは明るくハッピーですが、自分に重なる部分があって感情移入できちゃったみたい。
お勧めの1本。
あ、ロケ地は地方都市みたいだったけどフリマだけは明治公園だったみたい。
久しぶりにフリマも行きたくなりました。
★★★★★★★★☆☆
by chikat2183 | 2013-01-08 12:09 | 映画2013