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てんびん座、O型、人生だらだら、そんな私の記録です。映画とおいしいものがすき。

by chikat

「イテウォン殺人事件」

2009年/韓国 原題/이태원 살인사건
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1997年4月3日、韓国・梨泰院(イテウォン)のハンバーガーショップで実際に起きた未解決の殺人事件をベースに、事件に関係した人々の証言、徹底した調査と検証を通して制作されたクライム・サスペンス。『王の男』(05)の実力派俳優チョン・ジニョンが事件に執着する検事を、『赤ちゃんと僕』(08)の若手スター、チャン・グンソクが冷酷な殺人容疑者を演じ、確かな演技力で観客を魅了する。さらに、もうひとりの容疑者役にシン・スンファン、その父親役にコ・チャンソク、彼らを手助けする弁護士役にオ・グァンロクという強烈な個性を備えた名脇役たちも迫真の演技を披露している。本作の映画化をきっかけに、イテウォン殺人事件は12年ぶりに捜査が再開され、チャン・グンソクが演じたピアスンのモデルであるアーサー・パターソン容疑者(証拠隠滅などの疑いで8ヵ月間服役の後、特別赦免でアメリカに帰国)に対する犯罪人引き渡し請求書が、アメリカの韓国大使館に送付されたことも話題に。
ストーリー
イテウォンにあるハンバーガー店のトイレで、韓国人大学生が胸や首など計9ヵ所をめった刺しされる残酷な殺人事件が起きた。容疑者として身柄を拘束されたのは、ピアスン(チャン・グンソク)とアレックス(シン・スンファン)というアメリカ籍の青年ふたり。しかし、彼らの証言は正反対で、相手に罪をなすりつけ合うばかり。事件を担当するパク検事(チョン・ジニョン)はピアスンの証言を信じ、アレックスを犯人と決め込むが......。
シネマート、韓流シネマフェスティバルより

ノリに乗っているチャン・グンソクの劇場公開作品。
アイドル映画ではなくちゃんとした法廷サスペンスとして作られているので見ごたえがあります。
実際の犯人はどっちなんだろうと未だに解決のついてない事件なので興味をそそります。
グンちゃんは韓国語を話さない設定で英語話してたけどなかなかきれいな発音していたと思います。
韓国人の英語は慣れないと聞き辛い。
日本人の英語もヘタクソで、英語圏のひとたちが聞いたら大差ないかもしれませんが、日本人に理解しにくいものです。
表情もどこか視線が飛んでいるのでつかみにくく、上手だったと思います。
チョン・ジニョンさんの現代劇は初めて観たと思います。
どうも時代劇というイメージが強いので、現代劇で魅せて欲しいと思いました。
シン・スンファンさんはよく観るような気もしますが俳優としてのキャリアは短いのですね。
ソン・ジュンギが殺されるシーンはかなり強烈なので韓国映画だなあと感じました。
しかし実際も人を殺すというのは勢いだからあれぐらいかあれよりすごい暗いひどいのかもしれません。
とにかく真犯人が早く判明して欲しいと思います。
by chikat2183 | 2011-01-11 23:56 | DVD