「マザー・ウォーター」
2010年 11月 06日どういう映画?と聞かれても返事のしようが無い映画。
「かもめ食堂」「プール」のスタッフが作った新しい作品。
とはいっても監督は新人 松本佳奈さん。
監督が違ってくると作りもだいぶ変わってくるというのがはっきりします。
みていてけっして癒される事もなく、特に面白くもなく、と言って退屈でもなく。
監督さんも脚本も一体何が言いたいのかすら全くわからない。
そんな作品です。
マザーウォーターというのは水割りを作るときの水を言うのだそう。
ウィスキーしか置いてないバー、豆腐や、コーヒーショップ、風呂屋。
全員が水に関わる仕事をしている人たちの群像劇なのですが、特に、これといったエピソードもなく、坦々と話が進んでいきます。
結局、光石研のお風呂やのオヤジはなになのか?
最後に声を出した女性は誰か?
ポプラは…。全部謎。
「トイレット」「スープ・オペラ」まではよかったんだけど、これを合わせて3本セットにするのはちょっと違うような感じです。
勢いで見させてしまう営業方法なのかも。
★★★★☆☆☆☆☆☆