「パイレーツ・ロック」
2009年 10月 31日60年代の音楽とともに、軽快なDJのじゃべり。
なんか昔の深夜放送とか懐かしく思い出しました。
海賊放送ではなく、ちゃんとしたラジオの放送局が海上の船であったというこの話はどうやら実話なんだそうです。
女人禁制だったり(どこまでだかすごく怪しかったけど…2週間に1度とか言いながら来ちゃえば拒まないルーズな所がね!)賄いはレズの女性だったり。
意外な所で笑わせてくれるけれど、政府との戦いは極めてシビア。
違法ではないのに何で?ということが多すぎる。
どちらかというと70年代の音楽のほうが受け入れやすいんですが、え?この曲も?と言える曲がたくさんあってうれしかった。
海賊船と海賊放送をひっかけているところなんてユニークそのもの。
DJも何時担当とか言って同じ船に乗っていながら知らない人もいたような。
いかにもイギリス映画なんですが、最近イギリス映画はノリがいいと思っています。
乗船しているDJたちのそれぞれの生きざまなんかもよくわかりました。
みんなキャラクター濃いのです。
フィリップ・シーモア・ホフマンはすごく太っていましたが、カメレオン俳優なんですね。
★★★★★★★☆☆☆