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てんびん座、O型、人生だらだら、そんな私の記録です。映画とおいしいものがすき。

by chikat

「グッド・バッド・ウィアード」

「グッド・バッド・ウィアード」TOHOシネマズシャンテで鑑賞
「グッド・バッド・ウィアード」_d0020834_23463548.jpg

昨年、韓国公開初日に韓国へ渡り、2日目朝一及びレイトと2回みてやけに感動して、早く日本で公開してほしいと思いながらも実現せず、13か月たってやっと日本での公開となりました。
アメリカや中国では去年のうちに公開しているというのに。
高額すぎて日本で買い取ることができなかったのです。
昨年韓国での興業収入第1位。
数々の賞も貰いまして、確か、カンヌとか行ったのよねあの人たち。
日本では公開前日までというか前日に合わせたプロモーションでウソン氏とビョンホン氏相当忙しく動いていたようです。
疲れただろうなあ。あの仕事。
めざましとか生出演してましたよね。
ウソン氏に見とれていた私。
韓国公開バージョンと、カンヌでのバージョンが違う。
さらに韓国での試写バージョンと一般公開バージョンが違う。
というのでいったい日本には何が来るのだと思っていたのです。
韓国公開バージョンは2時間25分と相当の長さ。
日本での公開129分。
約15分カットされています。
ということで気がついたのは、最初にトウォンに話を持ちかける女性軍人が出てこないこと。
指きり魔のチャンイがマンソクの指をリアルに切り落とすシーンとか殺すシーンとか省かれていること。
なんてところはわかったけど、それだけなのかなあ。
海賊版の字幕入りDVDでは映りが悪くてだらだらとみていただけだったので違いまで記憶になかったんです。
すでに5回ほど見ております。
現地では当然字幕ないですから画面負うのが必至。
それでも2時間半は長すぎるので眠さも少々。
レイトは夜9時ころ一人で行ったので眠さとの戦い。でも結構しっかり見のです。
私の1年前の語学力は今よりさらに情けないものなのでほとんどわからなかったのは実情。
それでも初日に行ってしまった私ってすごいと思いません?
今回この作品にはしっかりと根本さんの字幕が入って見やすいのなんの。
ガンちゃんのあのとぼけたしぐさが最高におかしかった。
注目はビョンホンの裸…ではなく、ウソンさんのアクションです。
あの馬に乗ってライフル回す姿やロープに腕1本で移動するシーンなど、ウソンさん以外の人では考えられない華麗なアクション。
かっこいいよねえ。
それしか言えない。
私がウソンさんに惚れたのはアルツハイマーの妻を助ける骨太な夫ではなく、砂漠で姫を助ける奴隷とストーカーのように画家の少女に付きまとう殺し屋です。
とにかくアクションの切れは最高。
アクションしなかったら惚れてないからね。
そして、よりによって今年公開した3本がすべて裸というビョンホン氏。
監督が全部違う国の人なのに、どうしてそうなっちゃうのか…。
相当な自信です。
裸もいいんだけど今年のこの3本のビョンホン氏の作品ではやっぱりこれが一番いいキャラだと思うし、彼もすごくいい表情とかしていると思う。
主演賞取れなくて残念でしたけどね。
そんなわけで、もう一度大きなスクリーンで見たいと思っております。

去年韓国レポはこちら
by chikat2183 | 2009-08-29 23:15 | 映画2009