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てんびん座、O型、人生だらだら、そんな私の記録です。映画とおいしいものがすき。

by chikat

「カフェ・ソウル」

「カフェ・ソウル」渋谷シアターTSUTAYAで鑑賞
「カフェ・ソウル」_d0020834_0531355.jpg

この作品が作られた目的は何なのだろうか?
言いたかったことは何なのだろうか?
はっきりいって「ジョンフンをみせるための作品です。」ときっぱり言い切ったら許しましょう。
それ以外に何が言える?
ジョンフンのためにソウルで短期間で撮影しました。
だから最後に入隊前のメッセージも入れました。
ジョンフンと斎藤工のPVなら仕方がないです。
映画としての内容があまりにもお粗末です。
バックパッカーのジュンは何をしに韓国へ行ったのか?
休暇なのか取材なのか?
どちらにしてもあの状態であの餅菓子やに入り込むのは異状。
言葉もわからずガイドブック片手で行き当たりばったりなのにやけに生活にも行動にも慣れがある。
記事も書きたくないのになぜあの家に勝手に深く入り込む図々しさもわからない。
あの通訳してくれたアジュンマにしたって語り口調が変。
日本に住んでいて生活して覚えた日本語ならばもっと丁寧。
「だ。」ですべてが終わるような言い方は普通しないでしょ?
「私は昔日本に住んでいた。そこで日本語を覚えた。」
ではなくて、たとえば実際にそんなひとがいたとしても脚本を変えるくらいはしないと。
「私は昔日本に住んでいました。そこで日本語を覚えました。」
っていうと思うんですけど。
サンヒョクは耳が聞こえないって悩む姿がまるでなく、音楽は聞こえなくても普通に会話できてるし。
いきなり耳聞こえるし。
だからって病院に行くわけでもなく。
門前の小僧とはいえ数日でお菓子作れるようになってるし。
なんか甘い。
そんな訳で突っ込みところが多すぎて見る気力を失ったので数分別の世界へ行ってました。
隣に座っていた人変に思ったでしょうね。
たぶん家族愛みたいなことを言いたかったんだと思うけど、どうでもよくなってました。
罰にソウルで撮影する必要もなかったような。
何も変わったところが感じられなかったし、日本人が作るから視点が違っているんだと思います。
一番気になったこと。
マルコポーロティーって何?
★★★★☆☆☆☆☆☆
by chikat2183 | 2009-08-01 22:14 | 映画2009