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てんびん座、O型、人生だらだら、そんな私の記録です。映画とおいしいものがすき。

by chikat
「ワイルド・スピード MAX」試写会 東京厚生年金会館で鑑賞
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何も考えないで見た1作目は大興奮で、まだほとんど無名だったポール・ウォーカーという俳優を見つけたことでさらに興奮。
2作目は1作目ほどの衝撃はなかったけどそれなりに楽しんで、3作目撃沈。
何も東京でできないレースをする設定って無理だし、ポール゛ウォーカーほとんど出ないし。
妻夫木くんだってCFででたところだけだったし。
ということで元に戻ったという「ワイルド・スピード MAX」すごい!
車もすごいけど、カーチェイスのすごさ。
まあ、映画の主題はそこですから普通の映画のカーチェイスと比較してはいけないんだとは思います。
改造されたスポーツカーもHONDAやNISSANの改造車(?)
スカイラインなど今ではなかなか見られない丸いランプがなぜか懐かしい。
いまさら何ですが、ポール゛ウォーカーの役ってFBIだったのね。
クレジットされるのも、ヴィン゛ディーゼルのほうが先だったんだ…。
ストーリーはあっても無くてかまわないので突っ込む必要もないけど、みんな、あの衝撃でよく生きていますね。
思えば自殺行為みたいなものだし。
スタントさんの技術の素晴らしさやCG、編集のうまさに脱帽です。
何も考えずにこぶし握って興奮することに価値がありそうです。
ポール゛ウォーカーかっこいい!
★★★★★★★☆☆☆
# by chikat2183 | 2009-09-24 22:22 | 映画2009

「プール」

「プール」新宿ピカデリーで鑑賞
「プール」_d0020834_21461100.jpg

色々なレビューを読んでいて、「期待を裏切られる内容」というのが多かったので、どういうことなのか自分で確かめようと行ってきました。
「期待を裏切られる内容」それでも出来栄えはそれなりに良いらしく、それも鑑賞理由の一つ。
この作品で使われた場所はタイ。
前2作の比べれば、タイらしさというか現地でロケをしたことはわかりますが、なにしろプールなのでどこの国かと指定されなければどこであるかはわかりません。
そして、「期待を裏切られる内容」であった、料理があまり重要視されていなかったということらしいです。
バナナフライもタイ風鍋もよくわからなかったし、はっきりうつされなかったような気がします。
一番おいしそうだったのはちらし寿司で、食べているシーンが多い割にはおいしそうでもなかったし、食べたいと思わせてくれませんでした。
小林聡美、もたいまさこ、加瀬亮の3名はいつものまったり感を十分に発揮していたけど、娘役の伽奈さんがどうもしっくりこない。
まったり感を壊しているのは、本人のキャラクターなのか、演出なのかわかりかねました。
それでも現地の坊やは上手だと思いました。
まったり感をしっかり出している。
この娘、卒業旅行というのだから22歳とかなんでしょうが、年齢的に大人になりきってないというか、母親に恨みを持っているんだか可愛くない。
特に旅行に来たならもっと観光すればいいし、母親と一緒にいたいならもっと甘えればいいのに、外国に来てまで引きこもり風になっている必要はないような。
まして現地の少年に母を取られたような嫉妬心を持つのはいかがなものか。
高校生ならまだしも、お酒も飲める年齢、そんな脚本がちょっといただけませんでした。
素人っぽい新人を最近の作品では好む傾向があるようですが、違うような気がするなあ。
★★★★★★☆☆☆☆
# by chikat2183 | 2009-09-23 21:34 | 映画2009

「火天の城」

「火天の城」試写会 FS汐留で鑑賞
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立て続けの時代劇の中にあっては一番硬派な作品。
それもそのはず西田敏行、大竹しのぶというベテランが中心という渋いもの。
そのほかの俳優陣もものすごく豪華な顔ぶれでした。
遠藤君や河本も何気に出てたし。
遠藤君の役は何ですかね。
ただし、最後のワイヤーアクションだか何だか、水野美紀が変身しちゃったのがなんなんだか?
作品を壊してしまったワンシーンでした。
あのへんもアナログに作ったほうが面白かったと思うんですが、いきなりマンガになっちゃったから観客はみんな驚いてしまうでしょう。
西田サマも時代には少し太めすぎるかなあ。
椎名桔平の殿様もかっこよかった。
城の大黒柱がどのようにしておかれるかとか、クライマックスのその柱を削るシーンとか力が入るシーンも多く、若い人たちにはなかなかとっつきにくい話かもしれませんが、たぶん中高年には好かれる作品だと思いました。
石田卓也くん、この中に入ってしまうとかなり影が薄いです。
CGなんて使わないでほしかったなあと最後まで残念に思ってしまいました。
★★★★★★★☆☆☆
# by chikat2183 | 2009-09-22 23:38 | 映画2009
韓国ドラマ「ファッション70′s」第1~28話
페션70′s
韓国ドラマ「ファッション70′s」_d0020834_11415198.jpg

時間数が長いとか短いとかそんなことではなく、話の入り方が戦争だったので、とても内容が暗くなかなか進みませんでした。
その前半の戦時中、主人公たちが全員子供だった時、1話を見るのに約3時間かかり、これはもうリタイアかと思いましたが、現代に移ると意外と早くみられるようになりました。
しかし、主人公4人、チュ・ジンモは間違いなくかっこいいけど、チャン・ジョンミンも体張ってる役が多い若者pですがいまいちだし、女の子二人がどうもいただけない。
本当の主人公ドミ役のイ・ヨウォンは初めて見る女優さんでしたが、これがあか抜けてなくてかわいさのかけらもなく、韓国ドラマは顔で見るという趣旨からかけ離れていると思いました。
しかし、見慣れてくるとだんだんかわいいかなあと思えたりして。
実はこの女優さん、ドラマにも映画にもあまり出ていないんだけどアイドル女優で顔で売っている子だったらしいです。
このあか抜けなさは役作りだったらしい。
ということで女優さんの勝ちです。
そしてもう一人キム・ミンジョンは顔のパーツが一つ一つはっきりしすぎていて、大きな目と長いまつげが売りらしいけど、その割にはかわいさがない。
どのドラマや映画を見てもかわいいとあまり思えない。
私の感覚がずれているのかもしれませんが、それでも「私、かわいい?」的な演技がどうも苦手。
その大人の四人に比較すると子役の4人はみんなかわいいし、えらい上手。
後から考えれば子供の演技のほうが泣けた気がします。
戦争からはじまって、恋愛話。
四人の男女が交差するわけで、そういう点からいえばチュ・ジンモは意思を貫徹しないで心が揺らいでしまういやなやつなんだけれど、顔ですべてカバーされてしまうので、2枚目は得だなと思うのでした。
ドミが誰よりも好きと言っておきながら最後裏切るところは男らしくないよ。
メインのストーリーは恋愛ですがその裏に当時のファッションというものがあって、デザインから縫製までこなしていく彼女たちの日々もつくられていました。
さらには戦争で生き別れになった家族や育った環境など、人間関係もぐじゃぐじゃ。
その辺の複雑さは韓国ドラマそのもので、貸してくれたMさんが言うにはそういうところが大好きなんだそうです。
そのファッションについていえば、60年代から70年代に向かっていく高度成長期にあって、いろいろなファッションが取り入れられていくのはいいのですが、絶対に昭和30年代の流行ではなく、どうも平成の流行なんだなあ。
流行は繰り返すといいますが結構違いはあると思うのですが。
とはいえ、日本の話ではなく韓国の話なのでまあ許してしまおうかなあ、と思ったり。
# by chikat2183 | 2009-09-22 02:47 | 韓国ドラマ
「キラー・ヴァージンロード」ユナイテッドシネマ豊洲で鑑賞
「キラー・ヴァージンロード」_d0020834_0324616.jpg

俳優岸谷五朗は意外と好きなんだけどなあ。
はっきりいってこの手の作品は好きではありません。
「山形スクリーム」と似た者同士。
監督さんがやりたいこと全部詰め込みすぎて、注目するべきところがわからない。
上野樹里はいつもの天然なキャラ、木村佳乃は舞台っぽい大袈裟な表現で、寺脇康文に至っては、どうしてヲタクっぽいの?
普通のほうが怖いと思うんですけど。
中尾クンもこの中に入れば単なる子役みたいに見えちゃうし。
何が悲しいかというと、たぶん監督がここで笑わせたいと思ったところで全く笑えなかったこと。
岸谷サマ出てこなかったところは良かったけど、どうも全体がいただけない。
おふざけなら全編おふざけにしたほうが笑えると思う。
TVでの評判が良かっただけに…です。
おなかの底から笑えます…で、笑えない私はどうしよう。
福山の主題歌も別の意味で泣ける…。
★★★★★☆☆☆☆☆
# by chikat2183 | 2009-09-13 23:32 | 映画2009