「私の愛 私のそばに」
2009年 10月 26日できあがって間もない(というか、5月には出来てました、レイトだけ上映してた)シネコンで早速鑑賞。
シネコンとはいっても5スクリーンしかないんですが。
東京を出る前にすでにチラシは入手してあったのですが、すこぶる評判もよくキム・ミョンミンがとにかく凄いということで機体の作品でした。
問題は言葉。
どこまで理解できるかなんですが、病気なのでどちらかといえば会話が必要な作品ですから不安…なんて思っていたら、よくわからなくても最後は涙流してました。
ドラマみてても病気=医療用語なんて本当に分からないし、普通の会話ですらどこまで理解できるかってことなのです。
それでもじっと画面を見つめてしまって、作品の中に入り込んでいました。
一応教会で二人きりで結婚式をあげ、献身的につくす妻。
これが元気印のハ・ジウォン。
飛び跳ねている印象の強い彼女ですが、日本でいえば上戸彩?
もともと職業が葬儀屋に勤めていて、彼のお母さんの葬式を仕切るところから始まります。
最後は彼が死んでから、韓国版「おくりびと」的なものがあったんですが、きっと、オスカーをとった「おくりびと」に近い何かを求めてると思いました。
最近は葬儀屋さんも女性がたくさんいますが、あんなかわいい女性に仕切ってもらったら亡くなった方たちもうれしいだろうなと思います。
最初彼女が彼のことを「サムチュン」と呼んだのが気がかりだったけど、あまり関係なかったみたい。
サムチュン=独身のおじさん
キム・ミョンミンが20Kgも痩せたというバックヌードは痛々しさもありましたが、お見舞いに来るチングがくるたびに「ハンサム」って連呼しているのがほほえましかった。
お見舞いのことばなのかなんて思ってしまいました。
とにかく泣けます。
字幕入ったら大泣きだと思います。
来たら見に行こう!