人気ブログランキング | 話題のタグを見る

てんびん座、O型、人生だらだら、そんな私の記録です。映画とおいしいものがすき。

by chikat

「私の愛 私のそばに」

「私の愛 私のそばに」10/16ソウル市CGV明洞で鑑賞
「私の愛 私のそばに」_d0020834_19235026.jpg

できあがって間もない(というか、5月には出来てました、レイトだけ上映してた)シネコンで早速鑑賞。
シネコンとはいっても5スクリーンしかないんですが。
東京を出る前にすでにチラシは入手してあったのですが、すこぶる評判もよくキム・ミョンミンがとにかく凄いということで機体の作品でした。
問題は言葉。
どこまで理解できるかなんですが、病気なのでどちらかといえば会話が必要な作品ですから不安…なんて思っていたら、よくわからなくても最後は涙流してました。
ドラマみてても病気=医療用語なんて本当に分からないし、普通の会話ですらどこまで理解できるかってことなのです。
それでもじっと画面を見つめてしまって、作品の中に入り込んでいました。
一応教会で二人きりで結婚式をあげ、献身的につくす妻。
これが元気印のハ・ジウォン。
飛び跳ねている印象の強い彼女ですが、日本でいえば上戸彩?
もともと職業が葬儀屋に勤めていて、彼のお母さんの葬式を仕切るところから始まります。
最後は彼が死んでから、韓国版「おくりびと」的なものがあったんですが、きっと、オスカーをとった「おくりびと」に近い何かを求めてると思いました。
最近は葬儀屋さんも女性がたくさんいますが、あんなかわいい女性に仕切ってもらったら亡くなった方たちもうれしいだろうなと思います。
最初彼女が彼のことを「サムチュン」と呼んだのが気がかりだったけど、あまり関係なかったみたい。
サムチュン=独身のおじさん
キム・ミョンミンが20Kgも痩せたというバックヌードは痛々しさもありましたが、お見舞いに来るチングがくるたびに「ハンサム」って連呼しているのがほほえましかった。
お見舞いのことばなのかなんて思ってしまいました。
とにかく泣けます。
字幕入ったら大泣きだと思います。
来たら見に行こう!
# by chikat2183 | 2009-10-26 18:39 | 映画2009
「アバンチュールはパリで」シネカノン有楽町2丁目で鑑賞
「アバンチュールはパリで」_d0020834_16524878.jpg

ホン・サンス監督は苦手だとわかっていながら、なぜか予告映像に魅せられて観にいってしまいました。
結果はやっぱりダメでした。
作品自体が合わないのではなく、監督と合わないんだと思う。
こういうアートなのは全くダメ。
それでも、このセリフ、簡単な会話の連発なのでかなり理解できます。
日記風に進んでいくシーンも面白いけど、必要だか必要じゃないんだか、遊びなんだかよくわからないシーンもあって、それで2時間超えになってしまっているようです。
隣の女性は一人で来てたけど1/3終わったあたりから爆睡してました。
この作品を見ようと思ってくる人は、相当な映画通か、ホンサンス好きかどっちかだと思うのです。
「女は男の未来だ}(これであってた?)も「浜辺の女」も本当にダメ。
合わないとしか言いようがないのでした。
これはパリという小粋な雰囲気で少し違うかと思ったけど、結局会話が中心で特にパリである必要はないみたいです。
フランス語もほとんどなし。
シチュエーションとしてクスリでつかまりそうな中年男が海外逃走で選んだ場所がパリだったということ。
たぶん監督はこだわりがあったんだと思います。
深く考えればかなり浮気性な男の話で面白いのかもしれません。
原題は밤과낮(昼と夜)これもわかるようで変わらない。
期待していたイ・ソンギュンの出番も少なかったしね~。
★★★★★☆☆☆☆☆
# by chikat2183 | 2009-10-25 16:04 | 映画2009
「あなたは私の婿になる」有楽座で鑑賞
「あなたは私の婿になる」_d0020834_1243184.jpg

気楽に見られる作品が見たかったので。
サンドラブロックは顔が怖いし、女にしてはムキムキ系であまり好きではないですが、とりあえずラブコメで力が抜いて見られそうということで。
サンドラブロックのラブコメもあまり当たった!という記憶もないですが、そんな彼女の作品にしては内容もベタなところも加えて、彼女の年齢もあってか楽しく見ることができました。
やっぱりサンドラは強いイメージで、そこを逆手にとっての作品というところがよかったのだと思います。
それにしてもあの年齢であの両手ブラシーンは度胸がいると思うし、相当すごいよ。
天晴れでした。
おなかたるんでないし、片手で隠せてしまうのも?と言えば?だけどとにかく凄い。
アラスカなんて一生いけなそうな土地でのラブコメというのもなかなか面白かった。
水に落ちるシーンは寒かったに違いない。
そしてあの家族の温かさ。
年齢が行っている女にはそういうのが一番大切なんだと思うのです。
相手役のライアン・レイノルズはウルヴァリンに出てたのね。
ほとんど記憶ないのですが、その前に出ていたのがかなりB級な作品が多かったようですがこれからは少し注目。
いいよね~、年下の男。
若いころはすごく嫌だったけど、ある程度年齢がいくと若さがそばにあるとが自分のエネルギーが蓄えられるんですって。
最近そんな話ばかり…。
★★★★★★★☆☆☆
# by chikat2183 | 2009-10-24 21:50 | 映画2009

「国家代表」

「国家代表」ソウル特別市明洞ロッテシネマで鑑賞
「国家代表」_d0020834_12354818.jpg

よくわかりませんが、○○ウィークだったので日本語字幕付きで鑑賞。
一般w9000(約720円)のところ特別価格w6000(約480円)で鑑賞。
さらに日本人には「国家代表」Tシャツまでいただいちゃって、申し訳ありません。
前回春に訪れた時は「7級公務員」でした。
今回この「国家代表」も夏の韓国映画では「海雲台」と並び相当な興行成績を上げています。
長野オリンピックの時のスキージャンプチームを取り上げた、実話をもとにしたお話。
主演があのハ・ジョンウ。
まさか、スキージャンプをハ・ジョンウが実際に飛ぶ訳がないわけで、それを抜いて1選手としての演技を見る意味でいえば、ハ・ジョンウまでの役者が必要だったかどうかは疑問。
しかし、即席チームが優勝を狙うまでの過程を描いている作品で、コメディとしても人間ドラマとしても気軽に感動できる作品に出来上がっています。
長野オリンピックのジャンプと言えば原田選手が墜落したあのときですが、日本のチームは強い!としか言われておらず、まさか原田選手が墜落していたとは何も触れていません。
そこが国民の意識の違いで日本ではものすごく騒いでいるけど、韓国ではそんなことよりも出場したということや、入賞できるかもしれないという興味。
そして生き別れて暮らしている母親との再会とか別の要素で話を盛り上げているところなぞ国民性の違いを感じさせられました。
しかし、いまだにジャンプ人口が増えないって…。
日本人の私がみてもそこそこ面白くて感動してたんだから、お客さんがたくさん入るのは納得。
最近よく見かけるキム・ドンウクはコーヒープリンスの従業員ですね。
「カフェ・ソウル」にも出てたのね。知らなかった。
# by chikat2183 | 2009-10-23 22:33 | 映画2009

「風が強く吹いている」

映画 『風が強く吹いている』 10月31日(土)全国ロードショー試写会 東商ホールで鑑賞

ブロガー試写会みたいなものらしいんですが…。
風邪ひきさんでぜっ不調の中、当選メディアのおねえさまから
「必ず参加していただかないと困ります…。」
とお電話いただきまして、スポ根のおはなしなのでかつて体育会だった私は、熱があっても参加する体育会根性で行かせていただきました。
実際熱はないんですが。

テーマは箱根駅伝。
日本人は駅伝が大好きですが、どうしてか箱根駅伝って特別に好きじゃないですか?
特に今年のお正月など、わが母校が駅伝に出場したし、この映画もそんな弱小チームが箱根に行くお話。
主演は小出恵介と林遣都くん。
遣都くんのあの愛くるしい顔立ちからは考えてもいなかったけど出る映画がほとんどスポ根というのがミスマッチっぽくって好きです。
とにかく「バッテリー」のときはまだ中学生で超可愛かった。
今でも童顔でかわいいですが、野球、飛び込み、弓道、ボクシング、マラソンときて、次作はどうやらパラグライダーらしい。
すごすぎる。
一つのことをある程度までマスターすることさえ大変なのに作品が次々公開されるということは、彼の運動神経が半端じゃないってことなんだと理解いたします。
遣都くんの他にも若手美系少年たちがたくさん出演しているというのがポイントらしいけど、どうしても主演の二人にしか目がいかなくなっちゃうのは仕方がないことなんでしょう。
双子の斎藤兄弟とかも出てるんだけど、見分けがつかないし、あまり彼らの個性が出されてないと思いました。
あとソフトバンクのお兄ちゃんとかおかしい。(笑)
駅伝に対する情熱とか、実際にその日になってバタバタと動き回る舞台裏とか。
最後にゴール寸前で倒れてしまうところなんか昔昔見たことあったなあ、なんて若かったころ思い出したりしていました。
来年、わが母校またまた箱根駅伝出場するんですが、今年よりもっと力入れて応援してしまいそうです。
校歌を歌ったあの頃がなつかしい…。

そんな折、OB会に出席しろという1通のはがきが舞い込んできました。
男マネだったデン介から。
個人的になんで私にだけくれるのよ!!!
私はあなたに一番会いたくないのよ。
いまだにそういうところが治ってないあなたが嫌い。

★★★★★★★☆☆☆
# by chikat2183 | 2009-10-22 22:56 | 映画2009