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てんびん座、O型、人生だらだら、そんな私の記録です。映画とおいしいものがすき。

by chikat

「ミルク」

「ミルク」シネカノン 有楽町2丁目で鑑賞
「ミルク」_d0020834_1165625.jpg

賞とりモノは外さずみようという心構えの下、「ミルク」観てまいりました。
さすが、ショーン・ペンはお上手。
何にでもなりきれる個性派であり、演技派です。
確かに、実物の写真と比べても、みんながみんななりきっていました。
若いころのシワシワは仕方なく許すとして、最後はほんと、すごい。
目つきとか手つきとかヤバイと思いました。
「I am Sam」のときも絶対本物に見えたしね。
この作品をみる寸前に有楽町で偶然に遭遇した友人のご令嬢が「もうみた」というので、どうだった?と聞いたところ
「面白いことは面白いけど、みている人たちがそんなカップルばっかりだったのでおかしかった。」
そうです。
そういえば去年「後悔なんてしない」をみたときそんな状況でした。
この回に関して言えばそんなことはありませんでした。
若いカップルと中年のカップルが多かったけど、カップルで見るような作品でもないような気がしますが。
差別をするわけではにけれども、自分の正の姿をみせて政治の世界へ飛び込むっていうのはアメリカだからできたことであって、日本ではきっと今でも無理だと思いました。
たまにいるよね、そういう人。
問題は、しっかりとしたビジョンを持ち合わせて行動できるかどうか…だということはみんな分かっていても敬遠しちゃいがち。
それにしても、男性同士のキスシーンの多いこと。
多額の出演料をいただいているわけでハリウッドの俳優さんたち、なんでもやるんでしょうけど、大変だろうね。
なんて余計なこと考えて、ジェームズ・フランコも一皮むけて、大人になったなあ…、少年の頃より素敵になったような。
(連れが、ヒース・レジャーにそっくりになったと言っていました)
と余計な事ばかり書いていますが、実は私、ショーン・ペンの顔が苦手なんです。
ずっと…。
それで、どんどんその世界に没頭していくかれの姿を見るのが自分の中でつらくなっていきました。
本当にろくな性格じゃないわ、私。
★★★★★★☆☆☆☆
by chikat2183 | 2009-04-25 23:46 | 映画2009