「鴨川ホルモー」
2009年 03月 30日もう!あまりにくだらなすぎて、お馬鹿すぎて思わず笑ってしまいました。
それも、大声出してしまいました。
それでも、私の笑い声なんか小さくて場内響き渡るような声で笑っている方々がたくさんいらっしゃったようです。
とにかく、本当に変な作品だとしか言いようがありません。
ストーリーなんてあってないようなもので、どうでもいいんです。
この映像化はVFXが上手にはめ込めるようになった現代だからこそ出来上がった作品であって、一昔前の同じCGでも映像があまり奇麗に入らなかった頃にはとても残念なことが起こっていたに違いありません。
それでも沖縄映画祭でグランプリとったんでしょう?
すごいなあ。
しかし、結局、「ホルモー」っちゃなに?
「鬼」って何?
「鬼語」って?
なんていちいちわからないわからない…って言っていたらつまらなくなってしまうので、とにかくみて流れをつかんで笑うことが大切。
山田君、苦手なんですが、自分を捨ててよくやった!!
石田くんはもっと自分を捨てたと思う。
いつもエリート高校生とかの役が多かった印象。
京都の町並みはきれいで、最近行ってきたばかりだし、「あ!!」と思う場所もたくさん出てきたのですが、どうして、京都でこうなっちゃうのかってところが面白いんですね、これ。
「舞妓 Haaaan!!!」にしても、京都の町並みがなければできなかったと思うし、東大でやってもできなかったでしょうね。
京大これ許されるんだ?って心配してしまいました。
京都出身のかた、京都大好きな方必見の作品でした。
★★★★★★☆☆☆☆