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てんびん座、O型、人生だらだら、そんな私の記録です。映画とおいしいものがすき。

by chikat

「映画は映画だ」

「映画は映画だ」シネマミラノで鑑賞
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一昨日の食事会で同じ教室のSさんが何ともせわしなく落ち着かず、早く帰ろうとしているので何があるのかと聞いたら、昨日のジソプの舞台挨拶のチケットが運よく取れたのだそう。
それでお風呂に入って、パンチャパンチャ(韓国語でキラキラとかピカピカの意味)に変身するので…ということだったらしい。
あれ~、最近ジソプ、ジソプって言っているけど、ヨン様ファンじゃなかったっけ?
DVDで2本ほどみた記憶があるけど、ソ・ジソプ私も初めてスクリーンでお目にかかるお方。
除隊後初作品ですね。(韓国内ではたぶん…、日本ではゲゲゲがありますが)
早い話がやくざ映画なんですが、W主演のカン・ジファンといい、ジソプといい、すごくいいキャラ持っていて、この二人の掛け合いがとてもスピーディーで面白かったです。
やくざ映画=流血だけれども、映画を作っているということがメインなので流血もリアリティにかけているところがだいぶあって、その面でもみやすかったと思います。
監督役の人はどこまでもマイケル・ムーア風に、笑えます。
最近というか、インファナル・アフェア以来1対1のシーンでよく屋上が使われてて、これも何度となくそんなシーンがあってパクっているなと思いました。
アメリカ映画でも多くなった気がします。
やくざのジソプ=黒 映画俳優のジファン=白
という色の使い分けもわかりやすかったしね、映画俳優=キザってところも感じ取ることができました。
(そのあたり、ギドク色?)
内容は普通のやくざ映画と変わらず、喧嘩なんですが、とても軽く作ってあるのでこれならおばちゃんたちだって気楽に見に来られます。
この公開2日間に限りシネマミラノの大きな劇場での上映でm中にはおばちゃんばかり。
全く若い人いないってのもねえ、不思議な現象だわ~。
ジソプって正統派の2枚目って言うのではなくて、スマートさがあって、すごく目力があって、、かっこイイっていうのがわかる気がしました。
あの独特の目つきね。
この作品、たしか。キム・ギドクのプロデュース作品なんですが、それにしてはものすごく現実的で、ギドクっぽくなく、芸術性は全く感じられませんでした。
★★★★★★★☆☆☆
by chikat2183 | 2009-03-15 22:48 | 映画2009