「007/慰めの報酬」
2009年 01月 15日大好きな007シリーズ。
なんですが、なんか違う、何が?
ド派手なアクションは健在、ボンドは絶対死なないから何をやってもOKなんです。
その辺は相変わらず水戸黄門的な安心感があります。
ダニエル・グレイグはスマートだし、素敵なボンドに見えたんです。
もちろん個人的にはピアーズ・プロズナンが好きですけど。
007シリーズは小さい時からみてたので、アクションといえばジェームズ・ボンドというイメージが定着しているんです。
新シリーズになって2作目、これが基本なのかどうかわかりませんが、遊びの要素がなくなっちゃっている感じがあります。
適度なお色気と、斬新な武器、最新兵器。
そんなものが極力省かれているんです。
だから、それを楽しみにしていった私には少し物足りなさが残りました。
で、アクションが前面に出てしまっているので、ストーリーが必要なかったみたいな感じがしました。
一緒に同行したHさんは若い女の子なんだけど、007は初めて見たそうです。
アクションにはやはり相当驚いたそうで、それだけが楽しみならば文句なし。
すべての要素が必要と思ったら少し残念に思いました。
★★★★★★☆☆☆☆