「ハンコック」
2008年 09月 07日確かにウィル・スミスって万人受けするキャラクターだと思い知らされた1作。
スーパーヒーローというよりもコメディーとして作られた作品。
スーパーヒーローが嫌われ者という発想が面白い。
プロモーションでウィル・スミスとシャーリーズ・セロンが来日していたとき、「仲間」って言っていたのにシャーリーズ・セロンが普通のお母さんでしかなかったので、一体どういう物語なのかと思いつつ、そのばかばかしさと大げささに意外にも引っ張られて作品にみいっていました。
そんな前半、主要人物のキャラクター紹介的なものから、一転、後半は本当に良いスーパーヒーローになろうとする姿は前半とは別な作品のようにも感じたけど、スーパーヒーロー=マンガ的な考えでみていれば全くOKなので気にしないことが大切かも。
最終的に生き残っているけど、けがをしないはずの”彼ら”どういう時にけがをしちゃうのか?けど、それもないと”仲間はみんな死んだ”って方向にいかないから仕方ないか?
何にも考えずにウィルとシャーリーズのセクシーさにみとれて、楽しく1時間半過ごせばまんまと製作者の意図にはまってしまっているんだなあと思わされました。
★★★★★★★☆☆☆