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てんびん座、O型、人生だらだら、そんな私の記録です。映画とおいしいものがすき。

by chikat

「言えない秘密」

「言えない秘密」新宿武蔵野館で鑑賞
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先日「カンフー・ダンク」をみて、スーパースタージェイ・チョウという人物をもっと知りたいと思いレディースデーを利用してこの作品を鑑賞。
念のため新宿武蔵野館単館上映のため、混み具合を確認。
「レディースデーでも満席にはなっておりませんが、かなり混み合っていることは間違いありませんのでお早めにご来場ください。」というお答。
といってもね、なかなか早くは出られないのですよ。
ぎりぎりでしたがまあ、前方ではない所に座れたのでいいとしましょう。
でも、ここの劇場、段差がなくて前にお人の頭に字幕かぶってみにくかったです。(初めてじゃないのに!)
95%は少し若い女性(30代位が中心かなあ)そこが韓流作品との大きな違い。
そしてほんの少しのオジサマたち。
この人たちはいったい何者なんだろう。
水曜にこういう作品を来ること自体不思議。
きっと株主さんだね。

ジェイ・チョウの初監督作品。
更に、脚本、主演、音楽と4役をこなしたことでも話題に。
でも、そこまで聞いちゃうと逆に大した作品ではないんじゃないかって疑っちゃうではないですか。
ところが、「カンフー・ダンク」レビューのコメントにこの作品なかなかいいよというコメントが数件はいり、これは行くしかないと思い観た作品です。
あの若さで一人4役はたしかにすごいんだけど、冒頭からいきなりジェイがピアノを弾き始めてしまったので私はすでにその状態でKOされました。
すごすぎるでしょ!!
手だけの撮影で吹き替えか、シーンとしても少しか…、なんて甘く見てたら、これがはじめから終りまでずっと自分でピアノ弾いてるし。
「カンフー・ダンク」や「イニシャルD」みたいなアクション系の作品でもなく、ほんのりラブストーリーで表現力とかも必要。
あの地味な顔で(失礼)切ない表情とか悲しい表情とかするんですもの。
これは「チェン・ポーリンがいい!」なんて言っていられない状況です。
脚本もちょっとばかり韓流っぽさがないとも言えませんが、難しいタイムスリップをうまくまとめてなかなかかわいいラブストーリーを作っていました。
こういう切ないお話にはピアノの音色ってしっくりきますね。
こうなってくると、ジェイ・チョウの真の姿、ミュージシャン ジェイ・チョウの生の姿をみてみたいなんて思ったりしました。
お勧めされたりするのも納得の1作。
評判の良さも理解できます。
ジェイ・チョウ この才能って一体どうなっているんでしょう。
単なる名前のスーパースターじゃなくて、才能がある人っているんだなあ。
まだまだ若くてこれからがさらに楽しみです。
いろいろまとめて感動の1作でした。
★★★★★★★★☆☆
by chikat2183 | 2008-09-03 23:54 | 映画2008