てんびん座、O型、人生だらだら、そんな私の記録です。映画とおいしいものがすき。

by chikat

「西の魔女が死んだ」

「西の魔女が死んだ」試写会 東商ホールで鑑賞
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梨木香歩のベストセラー小説の映画化。
私たちが子供のころにはこういった作品はなかったけれども、最近の若い人たちはこういう作品が読めていいですね。
図書館司書をしている友人の話によればこの作品は毎年毎年人気作品の上位に位置しているのだそうです。
何故おばあちゃんを魔女と呼ぶか…は別としておばあちゃんと過ごした特別な時間というものはきっと一生の中で大きな宝物をくれるはず。
その前にこの作品で主人公のまいは引きこもりというか登校拒否というか、ちょっと重たい状況に置かれているということを覚えておかなければいけませんが、それでもおばあちゃんを受け入れて自分のものいしていく姿はとてもほほえましい光景です。
更に特殊な状況はこのおばあちゃんはイギリス人であり、ママはハーフ、自分もクォーターなんだけど、ママはあまりハーフっぽくないしいまどきの日本の核家族って感じですか?
大森南朗が影薄い。
おばあちゃんは、日本で独り暮らししていても全然日本人の生活でなくて、自給自足のカントリー生活で、本当に欧米のおばあちゃん生活を日本で満喫している、微妙に普通じゃないところがちょっと違和感あったのです。
あそこまでするならもっと日本が好きで日本人の文化や風習を取り入れてほしかった気がするのです。
食事はお米のご飯でなくて自分で焼いたパンだしね、日本茶は飲まないでハーブティだしね、こういう生活だったら日本にいて一人で老後の生活する必要がないんじゃないかと思いました。
イーデス・ハンソンさんみたいにモンペはいて野良仕事してた方が気持ちいいよな~。
映像の世界だから奇麗な緑とか洋服とか現実離れしているのもありなのかな。
でもでも、このサチ・パーカーさんのセリフ、美しい日本の言葉。
これが聞いていてものすごく心地いいです。
もちろん多少の訛りはあるんですが、たくさん出てくるセリフもずっと言葉を崩さずに誰に対しても丁寧語を使っているのは大変だったと思うけど、今の日本人の忘れているものを思い出させてくれました。
日本語ってこんなに美しいんだって再認識できるはず。
今の韓国語の先生が比較言語学を学んでいて、
「こんなに美しい日本語が大好きなんです。」
といった挨拶が思い出されました。
乱れた日本語しか使えないことを反省させられました。
★★★★★★★☆☆☆
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by chikat2183 | 2008-06-02 22:48 | 映画2008 | Comments(0)