「チーム・バチスタの栄光」
2008年 02月 14日TOHOシネマズの日で1000円です。
六本木で未見作品、これしか無いような。
家族の誰かが、「絶対面白いから!保障する!」といっていましたが、原作を読んだわけでもなく、映画はみたのかな。
それで半分騙された気分で1000円ならま、いいかと。
で、率直な感想。
お医者さんが書いた原作でもっとシリアスな医療ミステリーなのかと思ったら、緊張感の全く無いエンタメ作品でした。
逆に言うと、簡単でわかりやすいので誰でもみることができる。
子供でもわかる(謎解きではなく理解できる)と思いました。
医療用の器具や装置は本物なのでしょうが、あのぴっくんぴっくん動く心臓は本物なのでしょうか?
どうにも生々しい。
いつもの強気な竹内結子とは少し違った医者にしてはかなり天然のようなキャラクターは新鮮でしたが、反面、こんな人が医者になれるのかとも思ったりして。
阿部ちゃんは最近半ば行っちゃっているような濃いキャラクターが多く、今回も一番個性的。
でも、頭がいいんでしょうね。
結論から言えば、医療って言うのは技術もともかく、故意にどうにでもできてしまうということ。
自分の将来、老後を考えるとやっぱりうなってしまいます。
野際サン、もっと先生に毒吐けば面白かったのに、なんてちょっと思っちゃったりしました。
池内クンの目力の強さにころり、玉鉄が印象薄くて残念。
★★★★★★☆☆☆☆