「サーフズ・アップ」
2007年 11月 28日ソニーピクチャーズのCGアニメ第2作目。
流行なのか何なのかペンギンのサーファーのお話。
ストーリーの内容はありふれたもので、説教じみたこともなく、誰でも受け入れられるようにできています。
感動することもなければ笑うことも無し。
じゃあ何をみるかというと、やっぱり映像なんでしょうね。
1作ごとに進化していくCGアニメの技術には毎回驚かされますが、今回のこのCG、何がすごいかというと、ペンギンたちがすごく立体的なんです。
うまく表現できませんが、着ぐるみが動いているというか、ぬいぐるみを1コマづつうごかしているようなそんな感覚。
とにかく背景はそんなに驚かないけど、ペンギンの存在には抱きたくなるような感情がわいてきます。
今回、わざわざ吹き替え版を鑑賞したのは小栗クンが吹きかえているから。
アニメの吹き替えは絶対に声優さんの方がいいと思っている私ですが、今回は完全にミーハーです。
小栗クン、特別はまっているとも思わないけどうまいとも下手とも思わなかった。普通かな。
やっぱり山ちゃんはすぐわかるし表情にすごくあっていてうまいと思います。
で、どうして山田優?
そんなに沢山しゃべらないけど、モデルの山田優を使う意味がわからない。
へた~とも思わなかったけど、何でかな?というのが先に来てしまいます。
マイク真木もまあ普通、年の功かしらね。
エンディングの曲、雰囲気がよかったのでそれだけでも日本語版をみてよかったかも。
オリジナル版には絶対に流れないと思うし。
もちろんエンドロールの最後までみたんですが、作品中で最後までみろ!と引っ張るほどの物でもなかったような。
今日のツボはBIG Zことギークの模様がハイビスカスだったこと。
お正月のファミリームービーとしては尺も短くていいと思います。
★★★★★★☆☆☆☆