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てんびん座、O型、人生だらだら、そんな私の記録です。映画とおいしいものがすき。

by chikat

「ALWAYS 続・三丁目の夕日」

「ALWAYS 続・三丁目の夕日」試写会 よみうりホールで鑑賞
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年末に向かっての期待作はこの作品と思っている人もたくさんいると思います。前作が思いもよらぬ大ヒットの秀作だったので続編がこんなにも早く出来上がりました。確かにこれは「続」なんですよ。2作めとおもってみてはいけません。連ドラの第2話という気持ちでみていないと、どうしても前作と比較してしまうのが悪い癖。出演者も新しく加わった人たちもいましたが、皆さん同じ役柄で出演。比較しちゃあいけないと思いませんか。時間は前作から4ヶ月後という設定らしいですが、既に完成した東京タワーが東京の空に聳え建っていました。そして今回はその東京タワーの展望台に上ったり、羽田空港、東京駅、日本橋、数寄屋橋の日劇など当時のままに再現されていて昭和の東京も風情ありますよ。あのころから三越の包装紙はあれだったか、とか、日劇で六ちゃんが見ていたのはウエスタンカーニバル?(そんなころからやっていたのかしら?)都電や車もCGやVFXが本当にすばらしく、本物を見ているようでした。昔は飛行機もあんなだったのね、なんて思ったり、羽田空港は今の国際線に使われているあの建物で、当然のことながら、飛行機に初めて乗ったのは大学を卒業するころからで、当時、国際線も国内線も全部羽田からだったなんて忘れていました。空港=成田という感覚ですよね。(最近韓国行きの路線は羽田なので最近のほうがよく行くんですよねー。)遠足(見学?)に羽田空港にいった記憶があるんだけど…。(写生会かな?)
今回のテーマも家族なんだと思います。離れ離れになる本当の家族とか、他人同士でも家族になれるとかまあ考えさせられることもなくはないですがあまりそんなことにこだわらずみたほうが気楽でいいと思います。カメオで出てくる出演者にも注目、大勢いました。そして泣くもんか!と思いながら泣かされました。あの女の子に泣かされるとは思いませんでした。やっぱり子役たちにはやられます、覚悟してみましょう。笑いもそこそこにちりばめられちょっと長いですがそんな長さもあまり感じず昭和を堪能してください。
★★★★★★★★☆☆
by chikat2183 | 2007-10-25 23:10 | 映画2007