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てんびん座、O型、人生だらだら、そんな私の記録です。映画とおいしいものがすき。

by chikat

「花田少年史 幽霊と秘密のトンネル」

「花田少年史 幽霊と秘密のトンネル」よみうりホールで鑑賞
「花田少年史 幽霊と秘密のトンネル」_d0020834_2352549.jpg

コミックが原作の子供向けの作品と思ってバカにしてはいけません。この夏の作品の中で一番笑えたかも…。釣りバカより笑えて面白いと思いました。場内大爆笑の連続。子供にわかるように作られているので誰にでも理解できるし、ほんのり涙をそそるシーンも…。コミックの実写化なので特に突っ込む必要もなく楽しめば良い訳で、とても楽しめました。子供たちが上手いです。主演の須賀健太君は「ALWAYS 三丁目の夕日」のときも大活躍でしたが今回はその上を行く活躍です。出演者みんながすごいオーバーアクションで、CGも多目に使われていますが、そこに目をやる作品でもないので気楽。子供の大好きな幽霊が出てくる話でそれに絡めて家族のつながりとか人物紹介などが上手に組み込まれています。人間誰でも自分の出生が普通でないと思いたくない。そんな思いがひしひしと伝わってきます。そして家族のつながり、家族の愛情。まあ、これは子供の向けの作品には定番かもしれませんが。今回はそれに親の再婚話も絡めています。運動会の借り物競争のシーン、泣けます。子供にはすごくビミョーな話ですよね。親が再婚することって。じぶんの本当の親でない人が親になる。本当に経験のある人しか理解しにくいんだろうな。親としても同じように悩むこと必至。同じように愛せるか…。篠原涼子の母親ぶりが一番印象に残るほどすばらしいです。いつの間にこんなに上手になってたの?すごく気になったのはそうたの幼年期を演じたそっくりな子供は実際の弟?水中のシーンやワイヤーでつるされたシーンや色々やってくれます。もたいまさこさん最高!!ストレス発散しに大声で心のそこから笑ってきましょう。★★★☆☆
by chikat2183 | 2006-08-05 23:50 | 映画2006