てんびん座、O型、人生だらだら、そんな私の記録です。映画とおいしいものがすき。

by chikat

「雪に願うこと」舞台挨拶あり

「雪に願うこと」有楽町朝日ホールで鑑賞

上映前に舞台挨拶がありました。登壇者は根岸吉太郎監督、伊勢谷友介、佐藤浩市、小泉今日子、吹石一恵。やっぱり目玉はKYON×2でしょうか?私でも一目見てみたいと思いました。ミーハーでですから。根岸監督や佐藤浩市は何度か見たので別に…、というのは本心でした。とにかく満員だったので札止め寸前。普通に座れたけど、舞台挨拶に関して言えば立ち見の人たちすごかったです。これもキョンキョンのせい?登壇した根岸監督は今回はスーツですがだぼだぼでどう見ても決まっている感じではなかったし佐藤浩市も伊勢谷君もジーンズでとってもラフなスタイル、吹石一恵はなんとも変わった服装でしたがキョンキョンはオレンジのかわいいスリップドレスで小柄でつくりが全部小さい感じ。ほかの人たちがみんな大きかったのかしら。っとても家族的な雰囲気が伝わってきました。

これは邦画でなければつくれない作品だと思いました。昨年の東京国際映画祭で史上初の四冠(グランプリ、監督賞、最優秀男優賞、観客賞)を達成したと鳴り物入りで上映が決定された作品。北海道帯広のばんえい競馬で厩舎を営む威夫とその弟とそれを取り巻く人たち。みんなが挫折を経験し立ち直ろうとしている瞬間。徐々にというわけでなくちょっとしたきっかけで立ち直るんですね。失敗するかもしれないけど何かに打ち込んでいく姿はいいなと思いました。そんな自分を素直にさせてくれるような作品でした。これといった盛り上がりがあるわけでもありません。ところどころに出てくるばんえい競馬のレースが山場といえば山場なのかも。こんな競馬があることさえ知りませんでした。サラブレッドのようなは速く走るために改良された見た目の美しい馬ではなくどちらかといえば厳寒のなか力仕事のために作られた頑丈な馬たち。それでもレースに勝てなければ食肉とされてしまうところに現実味もあります。良い競走馬を育てることが厩舎や調教師たちの大きな仕事だということは競馬の世界ではどこでも一緒。騎手も調教師も必死さが伝わります。北海道の寒さもジーンと伝わってきます。何よりも私のようなひねくれた性格の人でも受け入れられるようなつくりがすばらしいと思いました。それは話の流れがとtれも自然だったからだと思います。感動感動という割には感動するところはなかったんだけど、あれ?終わり?と思うラストも何気なくみんなが立ち直っていたし、みんなが温かい目でそれぞれを見つめ、自分で決断していく姿に共感をもちました。でしゃばったりおせっかいな人がいなかったことが良かったのだと思います。心を素にしてみて自分の姿を省みさせるような作品でした。★★★☆☆
[PR]
by chikat2183 | 2006-04-25 22:09 | 映画2006 | Comments(6)
Commented by bijomaru0330am at 2006-05-14 11:56
こんにちわ。
TBさせていただきました。よかったら当ブログもお越し下さい。
Commented by chikat2183 at 2006-05-15 00:06
bijomaru0330amさま
TB,コメントありがとうございます。
是非、うかがわせて戴きます。
よろしくお願い致します。
Commented by てれすどん2号 at 2006-05-16 23:40 x
単純に実に丁寧な良作品だと思いました。今後も雪に願うことのような邦画でしかできない映画がつくられていくといいな、、、。
Commented by chikat2183 at 2006-05-17 14:15
てれすどん2号さま
確かに邦画でしか見られない作品ですね。
ラストの伊勢谷さんの一皮剥けたジャンプ、なんかいい感じでした。
(体育会的な大きなジャンプじゃなくて水溜りというところが)
佐藤さんも一作ごとに大きくなっていく姿が素敵です。
Commented by t@shi at 2006-05-30 12:38 x
TBさせていただきました。北海道の片田舎から東京で暮らして12年。まるで自分のことをみているような作品でした。こういった映画こそ大入りを記録してほしいものです。
Commented by chikat2183 at 2006-05-31 21:59
t@shi さま
コメントありがとうございます。
自分と似ている境遇だと感情移入しやすいですよね。
気に入った作品に出会えるって素晴らしいと思います。
ちょっと地味な感じですがそこがいいのだと思います。