「松村公嗣展」-出会いー
2005年 10月 02日朝日新聞社主催の展覧会 先日試写会で入場券をいただいたので行ってきました。
会期は9月21日⇒10月4日 入場料一般800円 大学、高校生600円
村松公嗣 ムラマツコウジ
昭和23年(1948)奈良県生まれ。
昭和47年愛知県立芸術大学絵画専攻卒業。片岡球子に師事。同49年大学院を修了後、日本美術院院友に推挙。以後、院展を中心に出品、各賞を受賞。昭和62年愛知県立芸術大学絵画専攻(日本画)専任講師となる。平成6年には助教授となる。現在、院展同人。
あの作品は日本画なのですね。その迫力に圧倒されます。屏風絵などは確かに日本の文化や景色をモチーフにした作品が多いですけどすごく繊細。そしてダイナミック。色目が美しい。人物画は、アジア諸国を旅されてその土地の人物を描いていますが絵の中から出てきそうです。作品の1枚1枚がとにかく大きい。デパートの展示は狭いのでちょっとかわいそうだけどその分目の前で見ることが出来ます。すごく立体感があってそんな技法なんでしょう。絵に凹凸があるんだけど日本画でもそうなんですね。ものすごく印象的な作品が多いです。といって何がどうと説明できない自分があってどうしようもありません。どちらかと言うとイラストやデザイン画みたいな感じすらあります。とにかく表現できませんが驚きました。