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てんびん座、O型、人生だらだら、そんな私の記録です。映画とおいしいものがすき。

by chikat

「チャーリーとチョコレート工場」

「チャーリーとチョコレート工場」 ニッショーホールで鑑賞

試写状やっと当たりました。苦戦でした。8月中遊んでいたので仕方ないです。そして、さすがに人気のある作品で並んでいる人の人数もすごくて私たちが入れたのは開場15分後でもうほとんど満席。後ろに並んでいた相当数の人たちどうだったんだろう。当然立ち見が沢山出ていました。
前評判がかなり良く、早く見たくて今日はとっても期待していきました。ティム・バートン×ジョニーデップ。この二人の作り上げるファンタジックな世界観。といっても、工場のイメージとかそういうのは完全にティム・バートンの世界。「シザーハンズ」の「バットマン」の「マーズアタック」の「ビッグフィッシュ」の、と、どれにでも通じていくような毒気のある緑色を基調としたティムワールドにどっぷり浸っています。この監督さん、子供の頃の遊び心を沢山持っていてこういうの作らせたらやっぱり一番上手だと思いますよ。ティムとジョニーはこれで3度目。相当に合うものが無ければ組んで作ることもないと思うけど、そういう意味ですごく気の合う相棒なのでしょうね。ジョニー・デップという役者は普通の人間をやっても演技派と呼ばれるくらい上手。そして相当なイケメン。それなのにコスプレもこなす。そこまでしなくても仕事あるだろう!と思うけどまたそれはそれで魅せてくれるのでさすがと思います。今回コスプレの上に顔もだいぶ変えていたでしょう。結構いつもきつい目つきするけどこの作品では子供たちを見つめるまなざしがものすごくソフト。そしてそれに答える演技をしているのがフレディ・ハイモア。ジョニーとは前作「ネバーランド」で共演済み。そしてジョニーがその演技に目をつけてこの作品に出演させたと言うのは有名な話。彼の前々作「トゥー・ブラザーズ」では全くただの子供としか見られなかったのにその1~2年での成長が著しい。というか、子役と言うよりもう役者になっています。きらきら輝く瞳が印象的。表情にも前作のようなトゲがないし。既にあの年齢で役をこなしていると言うことなんですね。そんなソフトな表情なのに出演者全員が毒を吐いているのが面白い。そして家族愛というテーマもしっかりもっていて子供たちにも分かりやすくメッセージとして伝えています。予想以上にいい作品だったと思います。劇場に2回くらいみにいくかしら?★★★★☆
画面で見る今回のウィリー・ウォンカ氏はおととい間近で見たジョニー様とは全く別人なんですけど…。いまだに夢から覚めていない様子…。
by chikat2183 | 2005-09-07 22:15