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てんびん座、O型、人生だらだら、そんな私の記録です。映画とおいしいものがすき。

by chikat

「しあわせのパン」

「しあわせのパン」ヒューマントラストシネマ有楽町で鑑賞
2012-027
「しあわせのパン」_d0020834_23455717.jpg

女性は好きでしょうねこういう作品。
個人的にはかなり柔らかく押し付けられた感じで、少し苦手気味な感じが強かったと思います。
「かもめ食堂」あたりからこの手のおいしい料理を見せる人間ドラマを女性監督が作る。
っぽい作品ぐーーんと増えてきているように感じられます。
この作品は北海道でパンカフェを営む若夫婦とそこへ来るお客さんの交流を描いたオムニバス映画。
当然テーマは料理というよりはパンなんです。
カンパーニュ=仲間 ってことなんだそうですよ。
女主人は原田知世ちゃん。
なつかしい「時をかける少女」
あのイメージそのままにたぶんアラフォーになっていると思うんだけど、若々しくかわいい若奥様。
この同級生の旦那でベーカーさんの大泉洋。
私はこの人のあのへんてこりんなハイテンションがどうも苦手でそのトラウマがあったのかもしれませんが、この作品の中の彼は全くそんなテンションのかけらも見せずに落ち着いていました。
北海道ならではのキャスティングなんでしょうね。
パンも料理も(スープ系が中心かな?)土鍋で炊いただけのご飯も魅力的においしそう。
パン好きなんだよね~わたし。
パンは分けて食べるものなんだって。
カンパーニュの語源って言われたときに「キリストの最後の晩餐」って思っちゃった私ってなんなんだろう?
そういう子供のころから教えられたことって絶対に忘れないんだわ。
とっても癒し系の作品ではありますが、なまぬるくて眠くなる気配もかなりあります。
今日は花金だったにもかかわらずほとんどが女性客。
ストレス発散にはならないけど、ストレスを受け止めて癒してくれる雰囲気はありそうです。
原田知世って韓国の美人女優オ・ヨンスに雰囲気にてるわ。
年齢も一緒ぐらいかな?
★★★★★★☆☆☆☆
by chikat2183 | 2012-03-09 23:55 | 映画2012