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てんびん座、O型、人生だらだら、そんな私の記録です。映画とおいしいものがすき。

by chikat

「シンデレラマン」

GTF「シンデレラマン」 イイノホールで鑑賞

朝の作品ががらがらだったのにいやーー、混んでました。後ろの上のほうほんの少々空いていたようですが。ラッセル・クロウ、レネー・ゼルウィガー、ロンハワードのオスカートリオがタッグを組んで来年のオスカーに望む…ですよね。ラッセル・クロウは何者なんだ?プロボクサーですよ。今までに無く顔が小さい。あんなラッセル初めてみました。で、体にはほどほどに筋肉がついてる。「グラディエイター」のあのムキムキとは全く違うんです。いつ見ても丸いイメージだったんだけど。レネーがこれまた別人。いつも元気のいいおねえちゃんキャラでしょう。喪服を着ているときの足の細さに驚いた。前作が「ブリジット・ジョーンズ」ですからね。その前も「コールド・マウンテン」でしょう。二人ともころころしているイメージがある。レネーは「シカゴ」は細かったけどムキムキで細いって感じではなかった。とにかくラッセルもレネーもいつもの彼らとは人なんです。貧乏なプロボクサーのブラドックがハングリー精神で家族との生活を守るために世界チャンピオンになる実話です。入場のときに『涙を拭くハンカチ』が』配られたのでどんなに感動するのか!と思ったけど最初の「ロッキー」を見たときほど感激はしませんでした。ラッセルのファイトの相手は全員本物のプロボクサーだったとか。さすがにそのシーンは迫力があって本当の試合を見ているようでした。だから手に汗握ってがんばれ、がんばれって応援している事実があった。そして最後の試合はレネーになっちゃってて最後のラウンドの3分間が長く感じられて、早く終われーーー!!って入り込んでいる自分もあった。だから2時間25分の大作も決して長くは感じられませんでした。やっぱりスポーツを見る感覚って言うのは時間を忘れてしまうんですね。優勝するということはそれなりに才能があったんだからいいのですが、あれほどまで殴られて、打たれて、ぼろぼろになってつらいなあ。見ている側も。今年の「ミリオンダラー」よりは本気でボクシングの作品。格闘技の好きな人必見。★★★☆☆
by chikat2183 | 2005-08-14 00:22