「阪急電車 片道15分の奇跡」
2011年 04月 29日2011-037
玉鉄目当てに行ったのですが、冒頭の中谷美紀ちゃんのウエディングドレス姿で元カレの結婚式に乗り込む衝撃のシーンに心打たれ玉鉄が出るという事をすっかり忘れていました。
玉鉄は鳥肌が出るほど美しいのですが高校生の彼女に「バカ」とか「おじさん」とか言われる役。
でもとってもいい奴で私も若ければあんな彼氏でも欲しいよと思わせます。
阪急電車 今津線 東京でいえば玉電くらいなのでしょうか?
地下鉄以外あまり電車に乗った事が無いのです。
なので電車ってわかりません。
そんな電車に乗り合わせた人々の群像劇。
世の中にはいい人が多いなあと思います。
大阪のおばちゃん軍団。
もっともっと迫力あるんでしょうが、本当は、この出演者の中でどうしても納得のいかない唯一の役者南果歩。
彼女にはああいうおとなしい役ではなくておばちゃんたちのボスでもやってもらえればもっと嫌いになれるのにと思いました。
あの気が小さいおばちゃんはあれはあれで好きなタイプのおばちゃんではないですが、南果歩事体に違和感あるのに、あの役のおばちゃんそのものにもなんか違和感があって仕方ありませんでした。
いい人ぶるなってこと?
別にマダムランチは悪い事じゃないと思うし、学校の情報もそういうところから入るんですよ~。
行きたくない人は最初から行かなければいいだけの事であのおばちゃんはそういう決心もつかないダメ女ってことで。
勝地涼くんは大学生の役をやるようになったんですね。
あこがれの関学なんだね。
関西六大学は知りませんが、昔神戸女学院卒業の女性が釣り合うのは関学出身者と言っていたのを聴いた事があります。
関西学院”かんせいがくいん”と読むの知ってました。
色々な人生があります。
そんな作品です。
宮本信子さんの昔の彼氏の役も玉鉄ってびっくりでした。
★★★★★★★☆☆☆