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てんびん座、O型、人生だらだら、そんな私の記録です。映画とおいしいものがすき。

by chikat

「SPACE BATTLESHIP ヤマト」

「SPACE BATTLESHIP ヤマト」TOHOシネマズ日劇で観賞
2011-005
「SPACE BATTLESHIP ヤマト」_d0020834_01064.jpg

思えば1974年に宇宙戦艦ヤマトが始まったというのだから、完全にヤマトの世代のはずなのに。
その頃アニメをやっている時間帯に家にいた事が無かったということかしら?
バイト、クラブ…、忙しかったのだ、たぶん。
なのでヤマトに対する思い入れは殆どありません。
なので、今回も普通だったら軽くスルーです。
まして、主演が木村拓哉と黒木メイサ。
どうも好きになれないこの二人。
この作品に興味がもてたのは山崎貴監督作品だから、CGが効果的に使われているだろうというところ。
でも、「ALWAYS三丁目の夕日」は2本とも良かったけど、「クレヨンしんちゃん」のクサナギくんとガッキーはイマイチだった気がします。
結局この監督さん、全部、漫画の実写ってわけだ。
(今頃気が付くのもどうかって思いますが。)
CGは本当に迫力があっていいと思います。
爆破のシーンとか、ヤマトの本体やそのほかの宇宙に浮遊する諸々。
美しい映像です。
しかし、古代進はいなくて、存在するのは木村拓哉という微妙な食い違いがやはり今回も起きています。
全然古代進は存在してない。
終始、スマスマでコントしている木村拓哉がいるんです。
あの衣装も似合わないしね、2枚目はどんな衣装でも似合うってわけではないらしい。
タンクトップ姿の方が断然カッコ良く木村拓哉って感じです。
それと、セットが軽い。
重みが無くて現実感がなしというのが残念。
ゴジラ映画やウルトラマン見ているみたいでした。
ストーリーもわかったようなわからないような、結末はわかったけど結局イスカンダルでは何が起こったんだろう。
森雪に乗り移ったあれは味方なのか敵なのか、爆破して何が残って何を持って帰ってきたんだろう?
黒木メイサの尖がり具合が大嫌いで、その分あの役には会っていたような。
昔だったら高島礼子お姉さまがやっていたような役で、礼子お姉さまは素敵な女医さんにおなりでした。
脇役がすごくて緒方直人、池内博之なんて、主演はるような俳優さんたちを豪華に使って、古代進はこの二人のどっちかがやった方が良かったのではないかとも思ったけど、結局、誰がやってもトシ食いすぎってところが問題。
でも、池内くんのあのハイテンションなところ好きです。
進と雪のいきなりのキスシーンも勘弁してほしかった。
子供も生まれてて、変なの!!
途中、ゲームのようなディズニーランドのアトラクションのようなシーンは楽しかったですが、全体を通せば、やっぱりね!という感想しか残せません。
★★★★★★☆☆☆☆
by chikat2183 | 2011-01-06 23:53 | 映画2011