「トロン:レガシー」
2011年 01月 02日2011-001
これ、お正月映画の目玉ですよね?
ディズニー作品=観客を選ばずに誰でも楽しめる作品
そんなイメージがあったのですが、これはアナログな人には無理です。
監督が言いたいこと、見せたい事はわかるんだけど、用語の難しさ、画像の暗さ=色彩がほとんど必要なし。
3Dなんですが、暗いので3Dが活かし切れていないような感じです。
奥行きと色彩に関して言えば、去年の鳴り物入り作品「アバター」と同じような感じがしました。
私はこういう映像の暗いものが苦手で…。
デジタルなゲームの世界はよくわかるのですが、そもそも、そこまでたどり着いていない大人が見るのには少々厳しいものがあります。
大半ゲームの世界をみさせられているようで、画像にも飽きてきました。
途中で疲れてメガネをはずしたけど、そんなに差は感じられませんでした。
勿論目が悪いせいもあるんですが、ゲームのスピード感にも疲れるんです。
後悔3週目に入りましたが、お客様はそんな中高年が中心だったような気がしました。
ジェフ・ブリッジスもあの、マイケル・シーンもいいんだけど、デジタルな世界には合わないような感じでした。
主演の男の子(?)は全然知らない子でしたが、若くて一生懸命さは感じます。
この手の作品には事前に内容を確認して~行くのがよさそうです。
3D作品ではありますが、パスポート利用で400円の追加料金だけで見る事が出来たので、まあ、よかったというところでしょうか。
若者向きの作品です。
★★★★★★☆☆☆☆