「殺人犯」
2010年 06月 09日アーロン・クォックって何者か…。
って、実は最近何本か作品は見ているんです。
ところが、他の若手に木をとられ過ぎて気にしてなかったのです。
アーロン・クォックって実は香港四天王だって知ってますか?
私は知らなかったんです。
なんということ!
香港四天王 アンディー・ラウ レオン・ライ ジャッキー・チュン そしてアーロン・クォック。
顔を見てしまえばあ~、なるほど!って思うのですが。
それにしても整った美しいお顔立ち。
そして、この作品に関して言えば、狂気の顔、すごかった。
本当にこの人が犯人なのではないかとずっと思わせるうまい脚本。
サスペンスとしてもなかなかおもしろかった。
最後に向かって真犯人が登場したんだけれど、まさかという人物。
彼らの関係が今一つはっきりわからなかったのと、犯人が分かった時点で犯人の口の動きがCGになっていたようで、それが上手に入っていなかったような気がします。
気にしなければそれで済んでしまったんですが、子役の子すごいね。
そしてそのアーロン・クォックの狂気の顔。
あのきれいな顔がどんどん狂っていく様。
もう彼から目が離せなくなります。
真犯人もあまりにも突飛な人だったので、一瞬笑いが出るくらい可笑しかったのですが、実はすごく怖い。
彼にとっての敵は病院なのね。
なんてかわいくない子役で太っているのかと最初から違和感があったんです。
もう少しビジュアル的に美しくてもよかったと思うけど、アーロン・クォックがその分美しければまあいいか?
★★★★★★★☆☆☆